中国HONORが新型タブレット「HONOR Pad V8」を発表しました。
SoCはMediaTekの「Dimensity 8020」を採用。実行メモリは8GB、内蔵ストレージは128GBまたは256GB。
実行メモリが8GBあるので、余程ハードな使い方をしなければ、当面はメモリ不足で困ることはないでしょう。
ディスプレイは11型(2.5K解像度)で、リフレッシュレートは120Hzとなっています。動きの激しい動画やゲームとの相性も良さそうです。
本体は厚さ7.35mm、重量485gで、11型の「iPad Pro」などに近いサイズ感。
22.5Wの高速充電に対応したバッテリーは容量7250mAhで、こちらも10〜11型のiPadに近い容量ですね。
周辺機器として専用ペンの「Magic-Pencil 3」や専用キーボードを用意。さらにPCやスマートフォンとの連携機能を実装するなど、全体としてiPadを強く意識していることが覗えます。
価格は128GBモデルが1899人民元(約3万7000円)、256GBモデルが1899人民元(約3万9000円)。5月9日現在、同社の直販サイトで中国市場向けに販売中です。
近々、GoogleがPixelシリーズで参入するという噂もあるAndroidタブレット市場。HONORをはじめ、各メーカーがどう動くかも注目です。