来月に発表される見込みであるGalaxyの折りたたみスマホ、Galaxy Z Fold5のグローバル版とされるモデルが、Geekbenchに登場しているようです。
SamMobileが伝えたところによれば、Galaxy Z Fold5のGeekbenchスコアは初めて登場したものではなく、今年3月に北米版が掲載されたのが初出といいます。
スコアはシングル1845点、マルチ5083点。同じくSnapdragon 8 Gen2(for Galaxy)を搭載するGalaxy S23 Ultraとおおむね近い点数です。Galaxy Z Fold/Flipシリーズは、以前のGalaxy Sシリーズとは異なり、すべての地域で同じ仕様のSoCを搭載しているため、この結果は至極当然といったところ。
現時点でのプリインストールOSはAndroid 13。現在開発中のAndroid 14は7月以降に正式版が発表される見込みとなっていますが、Galaxy Z Fold5およびZ Flip5は発表時期を例年より前倒ししているため、販売開始時にAndroid 14のプリインストール間に合わない可能性は十分ありえます。
Galaxyは上位機種において、4回のOSアップデートと5年のセキュリティーアップデート保証を行っていますが、今回のデバイスのOSアップデートを5回に拡大してくることも考えられます。
Galaxy Z Fold5は、これまで折り畳み時に空いていた隙間をぴったり閉じることができるようになり、画面もより狭額縁化していることが、リークされた公式のレンダリング画像より判明しています。裏を返せばその程度の違いしかないということでもあり、Z Fold4と比較して小幅なアップデートと言われています。