中国Honorは7月5日、Androidスマートフォン「Honor Play 40」を発表しました。基本スペックを抑え目に設定した低価格路線の製品です。
Honor Play 40の背面は、メタリック系カラーに本体サイズと比べてやや大きめのカメラを2個縦に置いたデザイン。
ディスプレイは6.56型のTFT液晶を採用。水滴型のノッチを採用しており、液晶を使ったAndroidスマートフォンとしてはオーソドックスな見た目と言えるでしょう。解像度は720 x 1612で最大90Hzのリフレッシュレートを確保。
SoCはQualcommの「Snapdragon 480+ 5G」を採用。メールやSNSの閲覧といった軽めのタスク向けと考えた方が良いでしょう。
内蔵ストレージと実行メモリの組み合わせは、128GBモデル(6GBまたは8GB)と256GBモデル(8GB)の3種類が用意されています。8GBモデルについては、内蔵ストレージの一部(最大5GB)を仮想メモリとして使い、実行メモリを最大13GBまで拡張することも可能です。
背面カメラは1300万画素のメインカメラ(広角)と被写界深度測定用サブカメラ(200万画素)の2眼構成。セルフィー用の前面カメラは500万画素単眼構成となっています。安価に抑えるために、必要最低限の機能で収めているといったところでしょうか。
Honor Play 40のバッテリー容量は5200mAhで、Androidスマートフォンとしては標準的か、やや多めくらいの容量。動画ストリーミングは最大20時間、音楽ストリーミングは最大84時間再生が可能です。
イヤホンは有線、Bluetoothともにハイレゾに対応しているので、音楽ストリーミング用のサブ機としても良いかもしれません。
カラーはブラック、グリーン、パープル、ブルーの4色展開。価格は1379人民元(約2万7000円)で、7月11日現在、同社のオンラインストアで予約を受け付けています。
OS | MagicOS 7.1 (Android 13 ベース) |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 480+ 5G |
メモリ | 6GB / 8GB(仮想メモリ併用時最大13GB) |
容量 | 128GB / 256GB |
画面 | 6.56型TFT液晶(720 x 1612), リフレッシュレート最大90Hz |
カメラ | メイン 1300万画素/ 被写界深度測定用 200万画素 |
インカメラ | メイン 500万画素 |
電池 | 5200mAh |
寸法 | 163.3 x 75.1 x 8.4 mm |
重量 | 188 g |