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怪レい!バイク用中華ディスプレイオーディオを購入

 最近自動車のオプションでよく見かける「ディスプレイオーディオ」。ナビのように機器自体に地図やナビゲーションの機能はなく、スマートフォンを接続してCarPlayやAndroid Autoを使用してナビを行うことができるものです。一般的な専用機と比較して価格がものすごくリーズナブルで、スマートフォンのアプリを車でも使えて便利なものです。

 そんなディスプレイオーディオですが、今では多くの製品が登場しておりトヨタのようなメーカーオプションはもちろん、大手のパイオニアやALPINEなども登場しています。一方でYouTuberやTikTokなどのSNSで話題なのがよくわからない謎の中華製のディスプレイオーディオ。

 今回はそんなディスプレイオーディオで、しかもバイク向けの製品をAmazonで購入してみました。レビューしていきます。

激安!IPX7防水で約3万円!

 車用のディスプレイオーディオは1万円台を切るものもありますが、バイク用となると雨天を考慮して防水仕様でなければいけません。それ故かやや高価になりがちです。それでもAmazonを探すと5インチ台であれば2万円前後で購入可能。7インチ台であれば3万円~5万円で購入可能です。うーん安い。

 色々吟味して探しましたがスピーダーの7インチディスプレイオーディオが10月末に発売とのこと。どうやらこちらはクラウドファンディングで販売された商品が市販されるようです。

 

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 そしておそらくそのOEM元になった製品を見つけました。こちらのようです。3万8千円とやや高価ですが、タイミングを見て買うとたまに7千円~8千円オフクーポンを配布していることに気づきました。ということで約3万円でゲット。商品説明いわく、技適も通っている(本当か?)ようなので安心ですね。

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開封

 開封していきます。付属品は結構豪華。直接バイクのバッテリーから電源を取ることはもちろん、USBケーブルでも起動できるので、配線に自信のない方でも簡単に設置できます。

 また有線での接続も想定されているのか、OTGケーブル(もはや死語では?)も同梱されていました。なお、機器の受け口はまさかのUSB mini。令和の時代にこの端子を拝むことになるとは思いませんでした。

 背面をネジ締めして固定するだけ。簡単ですね。

 端子部分はしっかり防水仕様になっていることが確認できました。USB部分は普通のUSBですね。

 ということで試しにモバイルバッテリーで起動してみました。すんなり起動しますね。フィルムを剥がしてCarPlayを設定していきます。

 CarPlayの設定もすんなり成功。画面は1024×600の低解像度ですがナビ用途なら関係ないですね。輝度はまさかの1000nitまで対応。安いわりにはしっかりしてますね。

 Android Autoも……試したいところですが、筆者の認識が間違っていなければAndroid Autoは5GHzでのみで使えるため、W52が容認される車と違い開放的なバイクでは5GHzの屋内要件を満たさないため、事実上使うのは厳しそうです。そのため今回は省略します。(Apple CarPlayは2.4GHzでも使用可能だが5GHzを推奨していたはず)

 それ故か、本製品が示す「技適認証番号:210-201908」では2.4GHzのみ認証を通過しています。なのでAndroid Autoをワイヤレスで使うのはNG、ということになります。有線ならば良いのですが、車ならまだしもバイクで有線はちょっと危ないですよね。

 製品紹介ページでも2.4GHzの使用を推奨しています。ん?推奨?屋内時では5GHzが使用可能……?技適は通ってなかったような……?ましてや使用周波数を設定する項目が存在しません。ちょっと怪しいですね。

■無線接続で利用する場合の注意点:本製品は無線接続の際に2.4GHz帯と5GHz帯を使用可能です。バイクで使用時は2.4GHz帯を使用してください。

自動車・屋内で使用時は2.4GHz帯、5GHz帯の利用が可能です。

 販売店に確認するとシールに関しては「技適認証シールを貼らずにご迷惑をおかけした件につきましては、大変申し訳ございませんが、ご指摘を真摯に受け止めております。今後、同じような過ちを犯さないようにします。」とのこと。

 技適については技適認証番号:210-201908のIY-CarStereo-6が本製品に当たるとのこと。ではやはり、5GHzは使用できないんじゃないか?という質問に対しては「BT wifi 2.4G 5Gなど認証に必要な項目はすべて日本政府の要求事項に厳格に従って行っていますので、ご安心ください!」とのこと。回答になってませんが、とりあえず5GHzの使用は避けたほうが良さそうです。

テスト走行

 試しにちょっと離れた道の駅まで行ってみました。電装をいじれる技術はないのでバイクに設置してあるUSB端子から電源を引っ張ってきました。問題なく起動し、使用できました。

 また、背面に備わっているボール状のマウントはRAMマウントと互換があるようで、スマホホルダーで利用していたマウントを外して取り付ければ簡単に固定できました。

 筆者が普段から利用しているYahoo!カーナビもCarPlay対応なのでいつもの使用感で使えます。

 スマホを直接バイクに取り付けないメリットとして以下があげられます。

  • カメラの光学手ブレ補正が故障しづらい
  • 落下の危険性がなくなる
  • 有機ELの焼付きを気にしなくて済む

 カメラの光学手ブレ補正に関しては非常に挙げられる問題です。筆者もこれらの問題を気にして今までAQUOS R5G(故障しても気にならない元々の画質の悪さ、液晶のため焼付きを気にしなくて良い)という最適解を導き出していましたが、これによりメインで使用しているiPhone 14 Pro Maxをナビとして使えます。また、iPhone 14 Pro Maxであればみちびき(QZSS)もL1、L5に対応しているため高い精度も期待できます。

 また本製品はインカムを繋げることができます。今回、筆者が使用しているB+COM ONEを接続してみましたが、問題なく使用できました。ボリューム調整、音楽のスキップなどはできましたが、再生・停止のみ使用できませんでした。ここだけが残念なポイントでした。

総評

 製品自体はすごく良い。が、技適周りでやや疑問が残る製品。安心して使いたい人は国内正規販売されてるSpeederの製品を購入する方が良さそうです。

 Speederであれば技適周りはしっかり取得しているようですし、使用する周波数(2.4GHz/5GHzの設定)も存在するようです。

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