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Pixel、修正したはずの致命的「内部ストレージ不具合」が再発。昨年10月と同症状

 Google Pixelが、内部ストレージから締め出される致命的な不具合が再発していることを、ArsTechnicaが伝えました。

 アップデートによって発生。アプリがクラッシュし、機能しなくなり、データ損失の可能性があるようです。

 Reddit上で内部ストレージへのアクセス問題を訴えるユーザーは、2024年1月の Google Play システムアップデートのせいだとする十数件の投稿をまとめています。

 2023年10月、Pixelはブートループ、デバイスへのアクセス不能、データ損失を引き起こすストレージのバグが発生していました。

 今回の一連の報告によれば、内部ストレージが認識されない、カメラがクラッシュする、ファイルアプリにファイルが表示されない、スクリーンショットが保存されない、ADBシェルで内部ストレージがないと表示されるなど、基本的には2023年10月に発生した致命的バグと同じ症状のようです。

 GoogleはArsTechnicaへの声明で、問題を認識しており、調査中であると述べているとのこと。

 以前の不具合ではマルチユーザー機能が原因と見られていましたが、マルチユーザーを使っているユーザーもいれば、使っていないと主張するユーザーもいるようです。Googleは本件について、ユーザーへの暫定的含む対処方法を示していません。ユーザーはいまのところ、マルチユーザー機能を使わない、アップデートを避けるといったことを心がけるしかありません。

情報元ArsTechnica
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