海外サイト「Android Police」は2月7日(現地時間)、Android 14のベータ版から、ディスプレイのタッチ感度自動調整機能の追加を示唆するテキストを発見したと伝えました。
同サイトによると、文字列の内容は「アダプティブタッチ」という機能に関するもので、「タッチ感度は環境、アクティビティ、スクリーンプロテクターに応じて自動的に調整されます」と記載されていたとのこと。
テキストの内容から、本機能は「Google Pixel 8」に搭載されている保護フィルム検知機能「スクリーンプロテクターモード」の発展形で、雨や気温、水泳など、ユーザーの活動状況を検知し、タッチ感度を自動調整するものではないかと同サイトは予測しています。
スクリーンプロテクターモードは、ディスプレイへの保護フィルム装着をPixel 8が検知して、タッチ感度を調整するかユーザーに尋ねる機能。これだけでも十分便利ですが、保護フィルム以外の状況も含めて自動調整が可能となれば、さらに使いやすくなること請け合いです。
なお、アダプティブタッチに限らず、ベータ版で搭載または搭載が示唆された機能でも、正式版では非搭載となるケースは珍しくありません。本機能はベータ版かつ実装前の「示唆」の段階なので、過度な期待はしないようにしましょう。