リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)氏は3月16日、Appleの製品ロードマップとされる画像をXに投稿しました。
画像は2027年までの簡単な年表で、同氏によると、情報の出所は韓国サムスン証券とのこと。気になる内容は、以下のとおり。
2024年
- 「iPad」(11型と13型, OLED)
- 「iPhone 16 Pro/Pro Max」(実行メモリ8GB, ペリスコープズーム)
- iPhone 16 Proの画面サイズアップ
2025年
- 「iPhone SE 4」(6.1型, OLED, 4800万画素カメラ)
- 「iPhone 17 Pro」(実行メモリ12GB, 4800万画素3眼リアカメラ, 4800万画素OIS付きインカメラ)
2026年
- 折りたたみiPhone(8型メインディスプレイ+6型サブディスプレイ)
- 「iPad Air」(10.9型, OLED)
- 「iPad mini」(8.4型, OLED)
- 「MacBook」(14型と16型, OLED)
2027年
- ARグラス
- 折りたたみiPad(20型)
Apple’s next product roadmap
Source: Samsung securities pic.twitter.com/n3TT7W9vqE
— Revegnus (@Tech_Reve) March 16, 2024
俯瞰すると、2025年までは従来路線の延長で大きな動きはない様子。その後、2026年に折りたたみiPhoneでエンジンが掛かり始め、2027年のARグラスと折りたたみiPadの登場でアクセル全開になるイメージでしょうか。
この情報が正しいとすれば、「Apple Vision Pro」の後継機は、2027年まで待つことになります。
筆者が気になるのは、同じく2027年発売とされている折りたたみiPad。20型ディスプレイと折りたたみ機構はiPadの活用の幅を拡げる一方、Macとの価格差が縮むことで、iPadにもMac並みの機能を求めるユーザーが増える可能性が出てきます。
こうした声に対応するには、iPadOSの機能を拡充し、macOSと遜色のないレベルへ引き上げることが必須。折りたたみiPad発売前後で、iPadOSが大きく変化する可能性も十分ありえるでしょう。