弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

人種パターンにも対応。中国TECNO、次期OS用AIアシスタント「Ella」を発表

 テック系情報サイト「GSM Arena」は3月1日(現地時間)、中国Transsion Holdings(伝音科技)のスマホブランド「TECNO」が、スペインで開催された「MWC 2024」の会場で新しいスマホ向けAIアシスタントを発表したと伝えました。

 「Ella」と名付けられたこのAI最大の特徴は、画像の扱いに長けていること。例えば表組みの写った画像をEllaに送り、何マスあるか数えさせるような使い方も可能です。

 さらに画像生成機能も搭載しており、ユーザーが条件を指定すると、Ellaがそれに合わせた画像を出力してくれます。

 Ellaの面白いところは、画像生成の際、地域にあわせた調整ができること。例えば人間のイラストを出力する場合、東アジア風、南アジア風、アフリカ風、ヨーロッパ風、中東風などのパターンを選ぶことが可能です。

 ほかにも、写真に写った不要なオブジェクトの消去(いわゆる「消しゴムマジック」的な機能)から、電話やSNSの翻訳、会議スケジュールの設定やニュースの表示、ネット検索まで、スマホ向けAIとして一般的な機能に幅広く対応しています。

 TECNO製品向けOS「HiOS」の次期バージョンに搭載予定ですが、正式な公開日は未発表。GSM Arenaは、早ければ2024年夏頃にはリリースされると予測しています。

情報元GSM Arena
詳しく読む
すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない