アップルが次期スマートフォンを発表するまであと2か月程度ですが、新型「iPhone 16 Pro」と「iPhone 16 Pro Max」が、40Wの有線急速充電と20WのMagSafe充電に対応する可能性があるという噂が広がっています。MacRumorsが伝えました。
現行機は最大27Wの充電速度に対応しています。また、アップルや認定サードパーティーの公式MagSafe充電器を使用すると、最大15Wでワイヤレス充電が可能です。iPhone 15シリーズは20W以上の電源アダプターを使用すれば、約30分で50%まで充電できます。これは前モデルのiPhone 13やiPhone 14シリーズと同じ性能です。65W、120Wといった急速充電に対応したAndroidスマートフォンも増えているなか、少し物足りないところです。
IThomeによると、アップルはきたるiPhone 16シリーズのProモデルで、有線充電を40Wに、ワイヤレス充電を20Wに引き上げる予定だとのことです。
これはバッテリー容量の増加に伴う充電時間の長期化という問題のバランスを取り、改善するためだそうです。
iPhone 16 Plusを除くiPhone 16シリーズのモデルが、前モデルよりも大容量のバッテリーを搭載するという噂もあるので、整合性があります。
以前iPhone 16シリーズがより高い容量と長寿命化を実現できる積層バッテリー技術を採用し、40Wの有線充電と20WのMagSafe充電に対応するとの噂があったので、それと関連があるかもしれないことをMacRumorsは指摘しています。