Appleの黒歴史に新たな1ページ?
Appleの環境素材製品「FineWoven(ファインウーブン)」が、早くも死んだようだとThe Vergeが報じました。
マイクロツイル素材を使用した環境に配慮したと謳う、FineWovenのケースやアクセサリーは、レザー製品の代替として2023年に登場したばかりでした。
ところが、あまりにも耐久性がなく、目立つ傷や汚れがつきやすいとの報告が相次いでいました。
2024年9月10日の新製品発表会が行われたあと、Appleオンラインストアで販売中のFineWoven製品は、わずかにMagSafe対応のiPhoneウォレットとAirTag用キーリングのみに。
定番化すると思いきや、iPhone 15シリーズ向けFineWovenケースは販売終了に。さらに新型iPhone 16シリーズ向けのFineWovenケース新製品も発表されていない状況に陥っています。
まだ完全に廃止されたわけではありませんが、一部を残して消滅、わずか1年で急速に姿を消しつつあります。FineWovenが好きな人は、残った製品を買うのが良さそうです。