MRデバイス「Apple Vision Pro」を展開中のアップルですが、同モデルの次世代機(の可能性がある)デバイスの新情報が浮上しました。海外メディアのPhoneArenaなどが報じています。
同メディアによると、次世代機は「Vision Air」という名称で、「Apple Vision Pro」よりも薄型かつ軽量になるとのこと。
PhoneArenaは、情報をX(旧Twitter)上のリーク情報として確認したと説明。リーク元であるKosutami氏は、軽量化を目的としてチタンを素材に使用しているとも解説しています。
また、本体カラーは黒基調になるそうです。「Apple Vision Pro」は白とグレーがメイン色なので、対比を狙っているのかもしれません。
ケーブルについては、色が同じく黒ベースになるほか、少し太めの新デザインを採用するとKosutami氏。同氏は、この変更の詳細については説明していませんが、アップル側がケーブルの強度などを意識している可能性はあります。
なおアップルは、以前から「Apple Vision Pro」の後継機を開発しているとの噂があり、4月には「Vision Pro 2」が量産体制に入ったという噂が浮上。こちらは、SoCを現行の「M2」から「M5」に刷新するとの報道があります。
「Vision Air」が「Vision Pro 2」を置き換えるのか、それとも並行して展開するのか。アップルからの公式発表を楽しみに待ちたいところです。