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国内発のVR対応プラットフォーム「xambr」がサービス終了。運営元はアプリ開発など注力へ

 株式会社ambrは、同社が手掛ける国内発のVR対応プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」の運用と公開を終了したことを発表しました。

 「xambr」は、2023年にリリース。「TOKYO GAME SHOW」VRイベントで使用した基盤システムを独立したアプリとして展開したという経緯があります。

 ひとつのワールドに最大500人を収容可能なほか、アバター規格の「VRM」への対応や、出展ブース入稿システムの実装など、ライブやイベントでの使用を想定したバーチャルプラットフォームとしての整備が進められていました。

 株式会社ambrによると、サービス終了に伴い、プラットフォーム内のアカウント情報は全て削除したとのこと。今後は、海外プラットフォーム「Roblox」向けのゲーム作りや、XR関連の開発、集中サポートアプリ「gogh」の開発などに注力するそうです。

 「VRChat」の知名度が上昇を続ける一方で、国内のメタバース系プラットフォームはやや苦しい状態が続いています。

 2018年にローンチして、一時期はVTuberグループのホロライブのライブも開催していた「VARK」も2024年にサービスが終了しました。

 サービス内容にユニークさを盛り込みつつ、同時にユーザーを増やしていくことが(過去数年間に続き)今後も課題になりそうです。

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