69歳で就任したばかりの教皇レオ14世が、就任後初の公式ミサで Apple Watch を着けていた──そんな写真が海外のガジェット好きの間やReddit等で話題になっています。9to5MacやPhone Arenaが伝えています。
歴代教皇のなかでも、これほどあからさまにウェアラブルデバイスをまとった姿が報じられたのは前代未聞。初の米国出身教皇となるレオ14世は「テクノロジーに強い教皇」として新時代を切り拓くのでしょうか?
Apple Watch といえば、心拍センサーはもちろん、転倒検知や緊急 SOS などヘルスケア機能が充実。高齢者にとって心拍数チェックや転倒検知はありがたい機能なので、自分で購入したのか、家族から贈られたのかもしれません。ペアリングにはiPhoneが必要なので、バチカンの控室で教皇がiPhoneをスワイプしているのかも?
ちなみに時計ウオッチャーのニック・グールド氏によると、レオ14世は枢機卿の頃から Apple Watch を愛用していたとのこと。実際、就任直後のスナップでは、左袖から赤いベゼルがチラリ。ロレックス 赤ベゼルのGMT-Master II 説と、スイスミリタリー Wenger 7223X “カーディナル・レッド”説が飛び交い、後者はまさかの即完売になったとか。
先代たちも意外とカジュアルで、フランシスコ教皇は約50ポンドの黒い Swatch を着けていたことで有名。
レオ14世が公務にどのようにウェアラブルやワイヤレス技術を取り込むのでしょうか。高齢者のDXを先導する存在としても期待したいところです。