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【悲報】異例の延期?MacBook Pro M5、今年は出ずに2026年になるかもと「あの人」語る

 M5待ちの人はツラい……。

 アップルは2025年中にM5チップを搭載したMacを発売する計画はないようです。米メディアMacRumorsが、Bloombergの名物記者Mark Gurman氏の情報として伝えています。

 Mark Gurman氏は元々、海外のAppleのリーク情報サイト9to5Macで一目置かれていたライターで、後に大手経済金融媒体Bloombergの記者に転じた異色の経歴を持つ、Apple専門のスクープ記者です。天風国際証券のアナリスト郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏と並び、Apple未発表製品の次の一手を伝える双璧で、「有名リーカー」とは一線を画しています。

 そんなMark Gurman氏によると、M5チップを搭載したMacBook AirおよびMacBook Proの登場は2026年前半にずれ込む見通しとのこと。

 Gurman氏は以前、M5搭載MacBook Proが2025年後半に登場すると予測していましたが、最新のレポートでその予測を修正した形となります。現行のM4搭載MacBook Proモデルは2024年10月に発表、11月に発売されたため、今回の延期が事実であれば、アップルは毎年のアップデートを見送ることになります。

 今回の延期の理由について、Gurman氏は明確な理由を述べていません。しかし、この計画はまだ流動的であり、年内に登場する可能性が完全になくなったわけではないとも付け加えています。

 M5搭載MacBook Proは、チップのアップデート以外の大きな変更点は少ないとみられています。アップルは、OLEDディスプレイの採用や新しい筐体デザインといった大幅な刷新を、その先のM6世代で計画しているためです。M5モデルの発売が2026年にずれ込むことで、OLED搭載モデルの登場がさらに後ろにずれ込む可能性も。

 また、アップルは2026年にM5搭載のMacBook Airや、2022年に発売されたStudio Displayの後継となる新型外部モニターの発売も計画しているとのことです。

 M5搭載のラップトップを待ってる人は、耐え忍ぶ覚悟を持つか、今のうちに買ってしまうか、決断を迫られそうです。

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