Appleの新型TWS(左右独立型無線イヤホン)「AirPods Pro 3」を発売日に購入しました。
内容物は本体とイヤーピースのみ。今回から充電ケーブルが省略されたようです。
本体はパッと見た感じでは大きな差を感じることはできません。しかし、わずかながら形状が変更されています。そのため、ケースによっては2のものは使えない場合があります。

左が3、右が2。
イヤホンを取り出すときのフィーリングがやや変わったように感じます。それもそのはず。よりいろんな人の耳に合うように形状がやや変更されたことにより、長年使っている人からすればすぐに感じるはずです。
イヤーピースが大きく変更されました。フォームによる密閉性の向上が行われています。触った感じでも明らかに違います。

本体装着済を含めて計5サイズが用意されてます。
例えるなら今まではラバーのペラペラしたものでしたが、今回のはしっかりとしたスポンジのような感じです。

左が3、右が2。
耳の内側に当たる部分には新しく心拍数センサーが搭載されています。運動時に心拍数を記録することができます。

左が3、右が2。2はサードパーティイヤーピース装着品です。
ケースのケースはとりあえずAmazonで適当なレザー調のものを購入しました。このケースは安い割にしっかりしていたのですが、ワイヤレス充電は可能ですが、MagSafeには非対応(磁石にくっつかない)だったので要注意です。そのうちバリエーションが揃ったら買い替えます。
2は非常に良いワイヤレスイヤホンでした。しかしそれよりも明らかにおおっと感じるくらいにはいろいろ違うことを感じました。主にノイズキャンセリングと音質、トラッキングです。
ノイズキャンセリングはおそらくイヤーピースによる密閉性の向上の恩恵が大きいと思います。ゆえにノイズキャンセリングでは誤魔化しようのない、電車の乗り降りに気になっていた大きな騒音が低減されたように感じます。
音質も良くなったと感じる人が多いのではないでしょうか。体感ですが、今までより高音域がしっかりと再現されるようになったので、女性のボーカルや高い楽器の音がクリアに聞こえます。
そしてチップが変わっていないはずなのに向上したように感じるトラッキングです。AirPodsにはヘッドトラッキングがあり、頭の向きに応じて音の方向が変わる機能があります。これが2比較でより繊細にコントロールされている気がします。すごく自然で今までにあった気持ち悪さがなくなったように感じます。
2比較でも違いを感じることが出来るので、Lightningの AirPods Pro 2を使っている方は買い替えをオススメします。初代の人は今すぐの買い替えをオススメします。是非近隣店舗で試聴してみてください。