スパイウェア 最新情報まとめ
ロシアで最大数千台のiPhoneがスパイウェアに感染していた可能性、脆弱性は修正済み
海外のテック系情報サイトPhone Arenaは12月27日(現地時間)、ArsTechnicaの記事を引用するかたちで、ロシアで過去4年間に最大数千台の「iPhone」がスパイウェアに感染した可能性があると伝えました。当該スパイウェアは「CVE-2023-32434」「CVE-2023-32435」「CVE-2023-38606」「CVE-2023-41990」という4つの脆弱性が利用したもので...
EU職員のiPhoneにスパイウェア侵入。痕跡見つかる
欧州連合の一部の職員が利用するスマートフォンが、イスラエルの企業が開発したスパイウェアによって、何者かにデータを抜き取られていた可能性があることが、ロイター通信の調査でわかりました。ロイター通信は、EUの司法委員から欧州議会の議員に対して送られた書簡を入手。内容は、イスラエルの監視企業であるNSOグループが開発し、政府関係者等の顧客に販売されているツール「Pegasus」を使い、EU職員のiPho...
要警戒。ロシア系ハッカーによるマルウェアの脅威
ロシア系ハッカーによるマルウェアがメッセージや位置情報、それどころか録音機能まで使って一部のAndroidユーザーから情報を盗み取っているとAndroid Policeが伝えています。同サイトによれば、Lab52と共同のサイバーセキュリティ研究チームにより、一部のスパイウェアが「Process Manager」を名乗っていかにも有益なアプリを装いながら情報をユーザーから収集していることが明らかにな...
Macにスパイウェア配布のトレンドマイクロ、ウイルスバスターなどiOS向けアプリもAppStoreから一斉削除される
セキュリティ分野の企業「トレンドマイクロ(Trend Micro)」のiOS向けアプリケーションが、Appleのアプリストア「App Store」から一斉に消えたことがわかりました。トレンドマイクロ製の代表的なアプリケーションである「ウイルスバスターモバイル」や「パスワードマネージャー」、「Wi-Fiプロテクション」などが、iOSのApp Store上で検索しても表示されません。トレンドマイクロ公...
トレンドマイクロがユーザーのブラウザ閲覧履歴を無断送信。AppStoreから一斉削除される
セキュリティ専門家Patrick Wardle氏は、マルウェア対策アプリと称する「Adware Doctor」が、ユーザーのブラウザ閲覧履歴を無断で中国のサーバーに送信していたと指摘しました。本アプリはMac向けにApp Storeで配布されており、App Storeのランキングでも上位にありました。(訂正:初出時にAdware Doctorの開発元をトレンドマイクロと記述しましたがこれは誤りであ...
夫のスマホにスパイウェアをインストール、刑事事件に
愛する人のスマホ、あなたは見たいと思う方でしょうか?多分、見て悲しいことこそあれ、嬉しいことが見つかることは稀だと思いますが、それでもやっぱり気になるのが人情かもしれません。それでも、もしあなたが「見たい!」と言うなら、それをかなえる商売も、世の中にはあるようです。妻が夫のスマホにスパイウェアをインストール、スパイウェア販売者が逮捕起訴された、と名城蘇州網が報じました。「浮気調査を興信所に依頼」と...
スパイウェア混入疑惑。ソフトバンクコマース&サービスが販売するBLU製スマホ、日本Amazonでも販売停止
セキュリティー会社Kryptowireによると、米スマートフォンメーカーBLU製のAndroidスマートフォンが、ユーザーに許可なく通話履歴、メッセージ、端末識別番号などの個人情報を中国のサーバーに送信しているとのこと。2016年11月にも指摘され、BLUは該当ソフトウェアを削除し、問題は解決済みと主張していたのですが、今年の7月末になって、KryptowireのJhonson氏が購入したBLU製...
ソニー、スパイウェア疑惑に対処か。「myXperia」の最新版を配信開始
Sony Mobileは、国際版のXPERIAに「myXperia」アプリの最新バージョンの配布を開始しました。バージョンは0.0.A.0.71で、サイズは4.6MB。XPERIA Z2、XPERIA Z3 Compactにもアップデートが降ってきています。アップデート内容は「ユーザーエクスペリエンスの向上」「ソフトウェアパフォーマンスの向上」となっており、一連のスパイウェア疑惑の問題に関する対処...
Xperiaのスパイウェア疑惑について、ソニーが回答。中国に通信する理由を説明
Baiduフォルダが生成され続け、中国北京と通信を行っているという事象が海外ユーザーから相次いで報告されていましたが、一連のスパイウェア疑惑についてSony Mobileが海外サイトAndroid Headlinesに回答しました。以下、その翻訳。Sony Mobileは、非常に真剣に顧客データのセキュリティとプライバシーに取り組んでいます。私達は、Xperiaの端末上で発見され得るBaiduア...
Xperiaに中国のスパイウェア混入疑惑?
Sony Mobileが今回の事態について、とある海外メディアにメールを送信しました。詳細は「Xperiaのスパイウェア疑惑について、ソニーが回答。中国に通信する理由を説明」の記事にて。Android 4.4.2または4.4.4 KitKatのファームウェアを搭載するXperiaにおいて、内部ストレージに「Baidu(百度:中国のWebサービスを展開する企業)フォルダ」が生成される現象が確認され、...
香港民主化攻防 中国政府はマルウェア投入、デモ隊はBluetoothで近接通信
香港では、行政長官選挙の候補に親中派しか立候補できない仕組みについて、真の普通選挙を求めるデモが巻き起こっています。その規模は30万人とも言われています。現在、学生を中心としたデモ隊は、梁振英行政長官の辞任を求め、行政長官弁公室(官邸)前を取り囲んでいます。そんな中、デモ隊同士の連絡を取っているのがスマートフォンです。しかし中国政府がこうしたスマートフォンを狙い、デモ隊の動きを監視している可能性が...