ソフトバンクプレミアムショップ心斎橋店の店頭にとても興味深い広告がたてられていました。(店名がわかりましたので明記させていただきました)
なお、画像の一部内容には誤りがあるので、鵜呑みにしないでくださいね!
au「CDMX 1X」サービス終了
サービス終了2012年7月
KDDIと沖縄セルラーは、au携帯電話で利用している周波数の切り替えに伴い、「CDMA1X」3機種においても、通信の利用ができなくなると発表した。これを機にソフトバンクに乗り換える家族が増えている。 今なら乗り換え時に発生する解除料も負担。5月までなら、ホワイト学割で、月額基本料金が最大3年間無料に!詳しくは記載店スタッフへ!
(画像より、原文ママ)
どこから突っ込みを入れるべきか迷うような広告ですが、問題は「あたかも、auの携帯電話の全てが利用不可能になる」ような、ミスリードを誘う見出しがあることでしょう。 ショップとしても、MNPでの転入で新規顧客を獲得したいのでしょうが、さすがにこれはやり過ぎで、悪意があるようにしか感じられません。
なお、利用ができなくなる機種の正確な情報は、auのWebサイトに分かりやすく掲載されているので、そちらを参照してください。
「CDMA 1X」などのサービス終了およびご利用中のサービスへの対応方法のお知らせ 〈参考〉 | 2012年 | KDDI株式会社
また、看板の左隅には 「プラチナバンド どこよりも繋がりやすい 2012年7月より順次広がる」とのことですが、これはもう失笑を通り越して、どんな顔をすればいいのかわかりません。
そもそも
- これを機にソフトバンクに乗り換える家族が増えている。
- どこよりも繋がりやすい(プラチナバンドが)
これらが本当のことなのか、根拠はあるのか、具体的な数字は出ているのかということを、ショップの店員に問い詰めたいですね。小一時間問い詰めたいですね。
こんな、消費者をだますようなことをやっている以上、信頼を得られることは永遠にないんじゃないのでしょうか。