NTTドコモからiPhoneが発売するという、各社の報道に対して、NTTドコモは「本日の一部報道に対して」と題し、コメントを発表しました。
それは「当社が発表したものではございません。また、現時点において、開示すべき決定した事実はございません」というもの。
これについて、東京スポーツが苦言を呈する場面があり、話題となっています。
ドコモがiPhone発売について「当社がアップル社のiPhoneを発売する旨の報道がありましたが、当社が発表したものではございません。また、現時点において、開示すべき決定した事実はございません」とコメント。各メディア、こういう時は見出しの語尾に「〜か!?」とつけなきゃだよ。
— 東スポWebニュース (@tospo_news) September 6, 2013
なるほど、もっともなご指摘です。これについてSHARPの公式アカウントも「東スポ @tospo_news さん、かっこいい」とコメントするなど、ネット上では好意的なコメントが寄せられているようです。
ただし、NTTドコモが発表したのは全面否定というより、あくまで「当社が発表したものではない」「開示すべき決定した事実はございません」という定型句であることから、iPhoneの発売に向けた交渉が順調に進展していると考えられます。例えば、孫社長や、KDDIのiPhone導入が決まった段階での田中社長は、あくまで「ノーコメント」を貫いていました。なので、むしろ今回のNTTドコモ側の反応は、報道各社の通じている関係筋の情報を概ね肯定するものだと思います。
それはそうと、東スポの公式アカウントは「ドコモかしこもiPhone発売となりますと、どの軍にもガンダムタイプいる最近のガンダムみたいにありがたみがなくなりますね」などと、キレッキレのツイートを繰り返しており、普通にフォローするのも面白いと思うので、おすすめです。
情報元:NTT docomo, Twitter 1, 2