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テスラ車の「Phone Key」機能、iPhoneの「UWB」に対応!自動解錠などがより正確に

 海外のTesla関連情報サイト「Not a Tesla App」は2月8日(現地時間)、テスラのiOSアプリに搭載された「Phone Key」機能がUWB(超広帯域無線)に対応したと伝えました。

 同社のEVはiOS/Androidアプリを介して、ユーザーのスマートフォンをキーとして使用可能。ユーザーが車に近づくとドアを自動で解錠機能もありますが、これまではBluetoothを使って車とユーザーの距離を計測していたため、技術的な制約で上手く動作しないこともあったようです。

 今回、iOS版アプリで対応したUWBは、Bluetoothよりも正確に距離を測定できる技術。身近な例ではアップルの紛失防止タグ「AirTag」の捜索時に、「iPhone」の画面にAirTagのある方向と距離を表示する機能にも使用されています。

 同サイトによると、本機能の使用にはiPhoneとTesla車の双方がUWBに対応している必要があり、2月8日時点では、iPhoneが「iPhone 11」以降、テスラ車は最新の「Model 3」および「Model X(2023)」の2車種が対応しているとのこと。電波関連の認証情報から、将来、別の車種にも対応が拡大する可能性もあるようです。

 Not a Tesla Appの記事でも触れてますが、UWBのハードウェアを搭載したスマートフォンはiPhoneだけでなく、Androidにも存在します。Teslaには本機能の対応車種を増やすことだけでなく、Androidユーザーへのフォローも早めにお願いしたいところですね。

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