韓国メーカーBluebirdは、新型スマートフォン「BM180」を正式に発表しました。
本機の特筆すべき特徴は、なんといってもAndroid 4.2と業務用のWindows Phoneのどちらかをインストール可能であるという点に尽きます。
デュアルブートではなく、出荷時にOSを選択できる形となっています。
また、選択できるOSは通常のWindows Phoneではなく、Windows Embedded 8 Handheldとなっています。
Windows Embeddedは、組み込み機器など、基本的に業務用ハンドヘルドデバイスに使用されることを想定しているOSです。「BM180」に搭載可能なWindows Embedded 8 Handheldは、Windows Phone 8をベースにしています。そのため、開発者はWindows Phone 8用のSDKを使用することで、「BM180」のためのアプリケーションを開発することができるのです。
WIndows Mobileの末期に、中国などから盛んに登場していた「Windows MobileとAndroidのデュアルブートできるキワモノ端末」を想像すると、肩透かしを食らいそうなところではありますが、法人向けには頼もしい存在となりそうです。
情報元:ZDnet 経由:WMPoweruser