PC/モバイル向けのGPUを開発している大手メーカーNVIDIAは、タブレット端末「SHIELD Tablet」を発表しました。
これは昨年すまほん!!で「Tegra 5」として紹介した「Tegra K1」を搭載しているモデルとなります。Tegra K1搭載端末としては、XiaomiのMi Padがあります。(今や富士通はTegraを採用しなくなっちゃいましたね)
PORTALやHalf-Life 2といった有名な11タイトルの「洋ゲー」が最適化され、「SHIELD Tablet」の最速の発売日となる7月29日に同時リリース予定。さらに400のPCゲームが「SHIELD Hub」を介してストリーミングで、どこでもプレイ可能。無数のAndroid用ゲームアプリも動作可能で、無線コントローラのキーをタッチパネル上のタップに割り当てることも可能。
SoC | Tegra K1 2.2GHzクアッドコア, 192 Core Kepler GPU |
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メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB(Wi-Fiモデル) / 32GB(Wi-Fi+LTEモデル) |
ディスプレイ | 8インチ 1920×1200 IPS |
カメラ | 500万画素 (インカメラ: 500万画素) |
バッテリー | 5330 mAh |
寸法 | 221 x 126 x 9.2mm |
重量 | 390g |
その他 | 9軸センサー, miniHDMI, MicroUSB 2.0 |
米国では7月29日、欧州では8月14日に発売。価格は16GB Wi-Fiモデルが299ドル、32GB Wi-Fi+LTEモデルが399ドル、ワイヤレスコントローラーが59ドル、スタンドにもなるSHIELD Coverが39ドルとなっています。16GBモデルのみ予約受付が開始中です。
FPSなどのPCゲームが、ストリーミング含め多数動作するということで興味をそそるところ。PCやXbox 360などで洋ゲーを中心にプレイしているゲーマーの琴線にかなり響く部分があると感じました。