鳴り物入りで登場したauのAndroidガラケーAQUOS K SHF31は、音声通話はCDMA200だし、料金プランは高いしで、魅力を大きく損ねていました。
しかし発売からわずか3ヶ月後に登場したAQUOS K SHF32は、CDMA2000を切り捨ててVoLTEに対応、料金プランもケータイ並みに改善されました。
特に注目すべきはVKプラン。無料通話分という概念が復活。無料通話分付きか、au内の1時~21時までの通話料無料かを選択できます。
パケット定額も二段階。下限は500円。10MB/月までは下限金額で収まり、10MBを超えた時点以降は1KBごとに0.02円課金。上限は4200円となります。ただし2GB超過の場合は通信速度は送受信最大128kbpsとなる点は注意。
以下は「誰でも割(=自動更新制2年契約)」前提。ISP費=LTE NET。価格はすべて税別。
VKプラン + ダブル定額サービス
基本料金 | パケット定額 | ISP費 | 合計 | ||
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VK プランM | 1620円 通話料 20円/30秒 2600円分の無料通話含む |
ダブル定額 | 500円 ~ 4200円 |
300円 | 2420円 ~ 6120円 |
VK プランS | 998円 通話料 20円/30秒 1100円分(27分) の無料通話含む |
1798円 ~ 5498円 |
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VK プラン | 998円 通話料 20円/30秒 au携帯電話宛の1時~21時の国内通話料が無料 |
1798円 ~ 5498円 |
電話カケ放題プランVK + データ定額サービス
基本料金 | パケット定額 | ISP費 | 合計 | ||
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通常料金 | ||||
電話カケ放題プラン (VK) | 2200円 | データ定額2 (VK) | 3500円 | 300円 | 6000円 |
データ定額3 (VK) | 4200円 | 6700円 | |||
データ定額5 (VK) | 5000円 | 7500円 | |||
データ定額8 (VK) | 6700円 | 9200円 | |||
データ定額10 (VK) | 8000円 | 10500円 | |||
データ定額13 (VK) | 9800円 | 12300円 |
電話カケ放題プランVK + ダブル定額サービス
基本料金 | パケット定額 | ISP費 | 合計 | ||
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電話カケ放題プラン (VK) | 2200円 | データ定額 (VK) | 500円 ~ 4200円 |
300円 | 3000円 ~ 6700円 |
NTT docomoもAndroidプラットフォームのガラケーを発表しており、ケータイ向けの料金プランが選択可能。auは今回の料金プラン発表で対抗した形。
それにしてもドコモのAndroidガラケーはLTE非対応で低機能であるのに対して、AQUOS K SHF32の方が高機能で、LTE通信+VoLTEを利用可能な分、auに優位性があるように見えます。