Sony MobileとZMPが、エアロセンス株式会社を設立したのは以前お伝えしたとおり。
そのエアロセンス製のドローン2機種の飛行する動画が公開されました。
こちらは実験機AS-DT01-Eで、翼長が2メートル以上のVTOL(垂直離陸)タイプ。
ちょうどヘリコプターと飛行機の良さを兼ね備えた形態です。最高速度は時速170km、滞空時間2時間以上、積載重量10kgとなっており、パワフルです。
動画はSONYロゴの付いたドローンが飛行する様子。
こちらはマルチコプターAS-MC01-P。
重量は3kg。SonyのレンズスタイルカメラDSC-QX30を搭載。機体はカーボンナノファイバー製。自律飛行もできます。
エアロセンスはドローンの販売というより、ドローンを利用したサービスの提供が主です。撮影された画像から3次元地形図データを生成して工事の進捗を確認したり、測量解析結果をクラウドに上げて作業現場確認など、様々なソリューションが提案される見込みです。