携帯料金値下げの議論を見ていると、料金プランや機種代金はこれまで以上に複雑な仕組みになると思います。
元から歪(いびつ)であった携帯キャリアのプランと携帯販売ですが、これを是正するために2007年に総務省が介入した後、さらに複雑化の一途を辿り、今の割高・複雑・横並びの料金プランに繋がっているからです。あの時の見直し方がもう少し違っていたらよかったのかもしれませんね。
今の政府方針は明らかに、MVNOを強いプレイヤーとして育てることで、競争環境を整えようとしています。
つまりこれからの時代、最適な機種を選択するためには、MNO・MVNOの販売端末や、メーカー直販のSIMフリー機などといった幅広い選択肢の中から、かしこく見極めていく必要があるのです。
というわけで、試験的にではありますが、新機種の購入相談を受けることにしました。こんな時代ですが、せめて読者の皆さんと、皆さんの家族と友人ぐらいは、少しでもいい買い物をしてもらいたいです。(読者全員が相談したらパンクするので、ほんとうに困ってる人が相談して下さい。)
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