Amazonプライム・フォトにガンガン写真をアップロードしてみた

Amazon_prime_phot

 Amazonが提供を始めた、プライム会員向けサービス「プライム・フォト」。画像ファイルに限り画像が無制限にアップロード出来るということで、早速使ってみました。

プライム・フォトって何?

 ざっくりとプライム・フォトについて復習すると、Amazonが提供するクラウドストレージ機能「Amazon Cloud Drive」に追加されたオプションサービスで、同社が提供している年額制サービスAmazonプライムに加入していると、Amazon Cloud Drive に写真データが無制限にアップロードできるようになります。

 無制限にアップロード出来るファイルは、一般的な写真で利用されるJPEGファイルの他にも、一眼レフカメラで利用されるRAWファイルにも対応しています。ただし、RAWファイルが正常に画像として認識される機種は限定されており、対応機種が公開されています。

 筆者が利用しているPENTAX K-01は対応リストにありませんでしたが、RAWファイルがDNGファイルとして出力されているため、問題なく写真として認識されました。PENTAXユーザも安心して利用できますね。

実際にアップロード。その速度は?

prime_photo_01

 モバイル向けのアプリも提供されていますが、今回は大量の写真を保存しているWindowsパソコンからファイルのアップロードします。

 まずは小手調べに 2.15GB のフォルダを丸ごとアップロードしてみます。ブラウザで対象のフォルダを選択して、アップロード開始。ドキドキしながらのアップロードの様子を見守り、結果は425秒(約7分)でした。

prime_photo_02

アップロード中でも、すでにアップロード済みの写真は閲覧可能

 続いて、1.25GBのフォトフォルダをアップロードしてみたところ、456秒(約7.6分)でアップロードが完了しました。容量が少ない2回目の方が速度が遅いのは若干気にはなりますが、筆者の環境は上下共に実測90Mbps程度なので、十分なアップロード速度だと思います。

ファイルサイズ  所要時間 
1.25 GB 7.6分
2.15 GB  7分 

 利用者が大量の写真をアップロードし始めると速度は下がってしまうかも知れませんね。このスピードを維持できるかが今後の肝かもしれません。

prime_photo_07

一緒のフォルダに保存されている動画ファイルをアップロードしないようにするのは骨が折れそうです。

 画像をアップロードするなら容量を気にする必要はありません。サマリ画面から使用量を確認してみましたが、フォルダ中に紛れていた動画ファイルが紛れていたため、少し利用料がおかしくなっていますが、JPEG・RAW共に容量がカウントされていません。

 これだけの速度で、撮影した写真をアップロードできるため、大事な写真のバックアップ先としては及第点でしょう。画面UIはまだまだ洗練されていない印象を受けますが、とにかく大量の画像がアップロードできます。とりあえず、筆者は手持ちの1TBくらいある写真のバックアップ先にする予定です。

prime_photo_08

 ただし、RAW画像は正しく表示されず、小さなサムネイル画像が表示されるだけなのが少し残念。 

安心して使えるAmazonのクラウド

prime_photo_06

アルバムを作成してSNSに共有する機能もありました。

 Amazonと言えば、ECサイトの運営だけで無く、世界的に有名なクラウドサービスを提供しています。少しでもIT業界をかじったことがある方なら、Amazon Web Service(AWS)というサービスを耳にしたことがあるかと思います。クラウド・フォトがAWSのクオリティで提供されているわけではありませんが、世界的に巨大なデータセンターを構えるAmazonが提供するサービスと言われると、今までのサービスとは少し毛色が違うように感じられます。

 「容量無制限とうたっていてもどうせすぐに制限が入るんでしょ」という意見も散見されました。過去に容量無制限を謳ったBitcasaやOneDriveは、一部の過剰な利用をするユーザによって容量無制限を廃止した歴史があります。一方で、Amazon プライム・フォトは容量無制限の対象は画像ファイルのみ。無茶苦茶使おうにも、限界があるでしょう。Amazonは上手な形で「一部の迷惑なユーザ」の利用をご遠慮した形です。

 とりあえず当面はHDDを買うことなく、手持ちの写真ファイルをガンガンアップロードしていく予定です。物理メディアへのバックアップも大切ですが、もしもの時のためにクラウドへアップロードしておくの、大事なデータをなくさないために必要かもしれません。プライム会員の方は、無料なので是非ご利用をお勧めします。

この記事にコメントする

comments powered by Disqus