SHARPは、国内市場向けの2017年夏モデルとして、フラッグシップモデル「AQUOS R」を正式発表しました。
従来、SHARPは「AQUOS Zeta」「AQUOS Xx」「AQUOS Serie」などわかりづらいバラバラの名称でスマートフォンを携帯各社に供給してきましたが、フラッグシップモデルのブランド名は今後「AQUOS R」へ統合するとのこと。
Rは”Reality”, “Response”, “Robotics”, “Reliability”の4つのRを意味するそうです。
ディスプレイは応答速度も上昇した描画120HzのハイスピードIGZO液晶。
カメラは超広角レンズを搭載。メインカメラの焦点距離約22mm、インカメラの焦点距離は約23mm相当。よりワイドな画を撮影可能に。
人工知能「エモパー」は、行動や習慣を学習して未来の予定を提案するように。
動く充電台(ロボクル)にセットすると、着信時やアラーム鳴動時にインカメラでユーザーを探し、ユーザーの方向を向いてくれるとのこと。
スペックは以下の通り。最新OS、ハイエンドSoC、豊富な実行メモリ、内蔵64GBストレージなど、フラッグシップモデルとしてのトレンドは最低限抑えています。
OS | Android 7.1 Nougat |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 835 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 5.3型 WQHD(2560×1440), ハイスピードIGZO, HDR10 |
カメラ | 2260万画素 F1.9 光学式/電子式手ブレ補正 |
インカメラ | 1630万画素 |
バッテリー | 3160mAh, QC3.0 |
寸法 | 153 × 74 × 8.7mm |
その他 | IPX5・IPX8/IP6X 防水防塵, ワンセグ/フルセグ、FeliCa/NFC、指紋リーダー USB Type-C, Wi-Fi a/b/g/b/ac、Bluetooth 5.0 |
カラーリングはMercury Black、Zirconia Whiteの2色。
取り扱う携帯各社からも発表があるものと思われます。続報に期待したいところです。