HMD、旗艦「Nokia 8」正式発表。ツァイス提携デュアルカメラ、OZOサラウンド録音、液体冷却システム搭載

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 HMD Globalは、元Nokia従業員らによって立ち上がったフィンランド企業です。Nokiaブランドの知財を有しており、機種名に「Nokia」を冠したローエンド・ミッドレンジモデルをいくつかリリースしてきました。しかしユーザーが渇望するフラッグシップモデルについては、情報は噂の域を出ず、長らく日の目を見てはいませんでした。

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(ローエンドのNokia 3)

 しかし本日、HMD Globalは、待望のハイエンド仕様を備えたフラッグシップモデル「Nokia 8」を正式発表しました。今流行のデュアルカメラといったトレンドを抑えています。(噂では有機ELでしたが、蓋をあけるとIPS液晶でした)

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 筐体はアルミニウム。最厚部7.9mm、エッジは4.6mm。重量は160g。内部も細心の注意を払って設計しており、生成された熱を電話機の全体に分散する銅のヒートパイプによる液体冷却システムを備えているとのこと。

 ディスプレイは5.3インチQHD(2560 x 1440)IPS液晶ディスプレイ。画面輝度は700nitsで、屋外での高い視認性を確保しています。SoCはSnapdragon 835。実行4GBメモリ、64GBストレージ、3090mAh電池を搭載。

 カメラはデュアルレンズカメラ。1300万画素カメラを2つ並べた構成。光学式手ぶれ補正機能、位相検出AFに対応。データを照合し解像感を高めたり被写界深度を深めたりできます。パートナーは光学メーカーZeiss(ツァイス)。

 フロントカメラとリアカメラの両方を同時に使用して、FacebookやYouTubeに2画面ストリーミング配信する「Bothie」を売りの一つとしています。。

 前面下部には指紋認証センサーを搭載。底部にはUSB 3.1 Gen 1 Type-Cポートを備えます。3.5mmイヤホンジャックも備わっています。

 360度の立体感あるサラウンド録音が可能なOZOオーディオに対応。これはVRでも用いられている技術を採用したもの。下の動画を開いて、ヘッドフォンで聞いてみて下さい。その音源がどこにあるのか、どの方向にあるのかを感じられます。この録音機能は、4Kなどのビデオ撮影において使用できます。

 対応バンドはWCDMA B1/2/4/5/8、TDS-CDMA 34/39、LTE 1/2/3/4/5/7/8/20/28/38/39/40/41。Androidのバージョンは7.1.1 Nougat 。あくまで純粋なAndroid体験を優先し、不要なアプリはデバイスのパフォーマンスを低下させるものとして極力搭載しない方針であるとしています。

 価格は600ユーロ。9月発売予定。

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