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中国の長距離列車でのWi-Fi利用方法

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 以前は中国の長距離列車といえば、乗客はかなりの率でヒマワリの種をポリポリかじっていましたが、今ではあまり目にすることがなくなりました。

 長い旅行だと、例えば上海からラサまでの乗車時間は約48時間、丸2日です。

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 この有り余る時間の潰し方で、現在主流になっているのは、やはりスマホ。みんな、モバイルバッテリーを持ち込んでいます。とくに、動画を視聴している人が多いです。

 中国鉄路の列車内ではフリーWi-Fiが提供されているので、いくらでも動画を視聴できます。

 「@往返免费Wi-Fi」を選択し、「点我上网」をタップすればOKです。

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 この際、携帯電話番号認証か「微信(WeChat)認証」かを選択できます。日本の携帯電話番号には対応していないので、「微信(WeChat)認証」を使用しましょう。事前に、WeChatアプリをインストールし、アカウントを作成しておく必要があります。

 なお、WeChat認証の場合、ニュースサイトなどのアカウントをフォローするよう求められます。おそらくこの広告代で、無料Wi-Fiを提供しているのでしょうね。

  ブラウジングや動画閲覧も、ストレスなくできる程度の速度が出ます。無料Wi-Fiのページでは、中国語の映画やバラエティ番組の動画も提供しています。

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 是非ともJR各社も真似してほしいサービスです。

 充電が切れてしまった場合、食堂車などのコンセントを頼んで使わせてもらう裏技もありますが、使わせてくれるとは限らないうえ、盗難の心配もありますから、モバイルバッテリーは持って行った方がいいでしょう。

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