α7 Ⅲと行く北海道の旅 すまほん!!

 私事ですが、8/13なら8/18まで北海道へ旅行へ行っていました。本来ならばすまほん!!でこのような記事は掲載されないのですが、いろいろテクニックを駆使した話をしたところ「記事でまとめてみてよ」という流れになり、皆様の参考になるかどうかはわかりませんが、まとめさせていただきます。初めに申しておきますと、めちゃくちゃ長いです。

旅の概要

 概要を説明します。今回は友人1人と僕の2人で行きました。訪れる予定地として、旭川、知床、函館、小樽、札幌の5ヶ所を5泊6日で巡る旅。6日目は飛行機で帰るだけですが、それ以外は常にエンジョイ!楽しむ予定です。ただ北海道に詳しい方ならおわかりだと思いますが、1か所移動距離がおかしいところがあると思います。知床です。

 このプランを北海道出身の人や旅行に行ったことがある人に相談したところ「狂ってる」「今からでも知床はやめたほうがいい」「めちゃくちゃ遠いぞ?舐めてるのか?」などいろいろ言われました。そんなことは100も承知。地理が大好きな私としても十分知っており、仮に知床から函館まで結んだ場合約700kmにも及ぶ長距離になります。

 私が小学生の頃に世界自然遺産に登録された知床。当時から地理や社会が好きだった私が読み漁っていたのが、社会の授業で配られた資料集(ローカルルールじゃないよね?)でした。その中に比較的新しい世界自然遺産、知床の情報がたくさん掲載されており、その壮大な大地のスケール、人間の手が加えられていない自然が観れると知り、いつか知床に行くぞと思っていました。

 しかし今回のプランでは西側がメイン。ましてや距離700km。流石に楽しい旅行でそんな辛い長距離運転をさせるわけにはいかないよな、と思い断念する意思を一緒に行く友人に伝えたところ「どうしても行きたいんやろ?なら行くしかないやん」と押され、感謝の思いで旅行のプランを組み立てていきました。

プランを練るにあたって

ざっくりと立てた予定表

 今回の総走行距離を概算したところ、2000kmはいかない程度と判断しました。私は仕事で大阪東京間を一人で運転することもあり、車の運転には慣れているほうですが、友人は長距離運転の経験は少ないが、運転は好きでよくレンタカーを借りているようでした。ペーパードライバーということではないと判断。

 なので、休みは何回でも取っていいので事故なく違反なく安全に行こうと出発から到着までの時間を全体的に1?2時間の余裕ができるよう作っていきました。時間の算出にはYahoo!カーナビを利用しました。

 飛行機は全日本航空(ANA)を選びました。理由は私がANA派なので。最近の飛行機はiOSで提供されているWalletアプリで飛行機に搭乗できるので、紙のチケットを持ち歩く必要もなく、無くす心配もありません。また、電子チケットなので搭乗ゲートは前日に通知でお知らせ。遅延情報もすべて反映されます。友人は幸いにもiPhone XRだったのでチケットはAirDropやメール、メッセージで簡単に送れます。

 ホテルは全て楽天トラベルから予約。領収書や明細、そしてポイントが貯まるので後々計算が楽であること。そして当日支払いがいらないので、大きい現金も持ち歩く必要なし。

 レンタカーにはタイムズレンタカーを選択。普段カーシェアでお世話になっているので、当日はピッとGOが利用できます。ただ友人は会員ではないので、今回はピッとGOは利用せず。ただそれでも説明が省ける上、ポイントも貯まるし安いプランもあったのでタイムズでいいと判断しました。

車の選択

 北海道を旅行するにあたり、一番大事なのは運転です。運転ができない、苦痛になってしまえばこのプランは頓挫してしまいます。そうならないよう、しっかりと対策を練ることにしました。




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 まず長距離運転が苦にならないよう、車のランクを1ランク上げることをオススメします。おおよそ二人で旅行といえば軽自動車で十分、欲を言えばフィットやデミオなどのコンパクトカーですが今回はそれらのコンパクトカーから1ランクあげたインプレッサやアクセラが用意されるプランを選択。今回はマツダ アクセラスポーツが用意されていました。

運転支援装置付きを選ぶ

 このクラスの車を勧める理由としては多くがクルーズコントロールが搭載されていることです。クルーズコントロールは、ステアリングに用意されているスイッチを押すと設定した速度でアクセルを踏まずに自動的に走ってくれる機能です。なので長距離の高速でもアクセルの加減速が必要なく、ハンドルとブレーキに集中しておけば良いわけです。また、スピードが一定になるので燃費向上にも一役買います。

 欲を言えばACC(オートクルーズコントロール:通常のクルコンに加え、前の車に合わせて自動で速度を調整する機能が加わる)があればベストですが、今回借りた世代のアクセラには非搭載。インプレッサならもしかするとついているかも知れませんが車種指定ができないので、やむを得ず。

 また今回借りたアクセラスポーツはレーンキープアシストも搭載しており、白線を認識してステアリングをアシストしてくれる機能も搭載していました。更にHUD(ヘッドアップディスプレイ)も搭載しているので、視線移動も少なく、長距離運転に向いています。そしてBSM(ブラインド・スポット・モニタリング)。隣の車線に車がいる場合はミラーにお知らせしてくれる上、その状態で車線変更しようとするとステアリングが拒否する動作を行います。トドメがRCTA(リア・クロス・トラフィック・アラート)です。これはバックで出庫しているときに、車道に車が来るとアラートで知らせてくれます。

 そして北海道の夜道を走るのに頼もしいALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)も搭載しています。これはカメラで先行車や対向車を認識して、その車だけを避けて照らしてくれるものすごい賢い機能です。都会で走っているとあまりハイビームを使う機会はありませんが、深夜の北海道は一般道はもちろん、高速道路でもハイビームで走らなければ先が全く見えない闇状態です。そんな中ハイビームを自動で切り替える上、車を避けて照らしてくれる、ハイテクすぎる機能です。

 これらの運転支援装置を駆使することで、長距離の運転の負担を軽減し事故のリスクを大きく軽減します。ただあくまでこれらは運転支援装置であること、自動運転ではないことをしっかり熟知しておく必要があります。何かあったときには自分で判断して対応しましょう。

運転のしやすさも重視

 近年のマツダやスバルは運転のしやすさも重視しており、長時間の運転でも疲れない工夫があちこちにされています。

 第一にシートがものすごく楽。長時間の運転で腰が痛い、尻が痛いということもなく楽でした。




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 第二にアクセルペダルがオルガンペダルになっておりアクセルの調整がしやすいです。通常は吊り下げ式(上からぶら下がっているタイプ)が主流ですが、マツダ車はオルガンペダルを採用しています。これはかかとを支点にしてアクセルの調整がしやすい、疲れにくいなど様々なメリットがあります。デメリットはコストがかかること。こういうところにお金を掛ける企業は良いと思います。

車中泊もできる広さ

 最大の長所、ラゲッジスペースの広さ。二人の旅行でアクセラスポーツはラゲッジスペースにかなりの余裕を生みます。そもそもアクセラスポーツならシートを倒さずにスーツケース2つを載せても余裕なのですが、今回は贅沢に使うため後部座席を倒してカメラやドローンのセッティングがしやすいようにしました。こういうときに広い車は便利です。途中、1泊だけ車中泊をしましたが、車内が広いので苦になりませんでした。

コストを抑えるには

 今回はタイムズレンタカーで夏に北海道をエンジョイするキャンペーンのようなものが展開されており、それを利用して予約。車種選択はできませんが、インプレッサかアクセラスポーツのどちらかが用意されるようです。6日間借りるにもかかわらず、補償込みで46000円とハイシーズンにもかかわらずかなり安くでいい車を借りれたと思います。

 今回初めてマツダ車を運転したのですが、見た目もかっこよく内装もオシャレ。そして多くの運転支援装置で長時間の運転が楽だったので、オススメできると思います。満足度はかなり高かったです。ただマツダ車に搭載されているカーナビ、マツダコネクトはかなりひどい出来なので今回は一切使わず、iPad ProでYahoo!カーナビを利用しました。

Yahoo!カーナビ

決済は命

 旅行に行く時の決済ってあまり考えずに払っている人多いのではないでしょうか。しかし旅行にとって決済は命です。

 例えば筆者が利用しているクレジットカード、アメリカンエキスプレスゴールドカードでは旅費をアメックスで決済しておくと事故や災害に巻き込まれたときにアメックスから保険金が降ります。また海外旅行なら飛行機の遅延や欠航、荷物の紛失、それにより追加でかかった費用まで補償してくれます。なので意味もなく適当なクレジットカードや現金で払うよりはきちんと補償や保険のあるカードで払うことを強くオススメします。

 またホテル代、レンタカー代と支払いに必要な現金を持ち歩くこともなくなるので大金を持ち運ぶリスクもなくなるので、旅がもっと気楽に楽しめるようになります。それにカード会社によっては旅行代金をカードで決済すると数%オフなどお得になる場合もあります。

 今回旅行中使った現金は1万と少しだけでした。使ったのは多くが現金決済しか対応していない飲食店やコインパーキングでした。それ以外は対応しているので、クレジットカード活用しましょう。

https://www.americanexpress.com/jp/benefits/gold-card/index.html

荷物

 さて、旅行に行くと決まったら荷物(機材)を選んでいきます。メインカメラはもちろんα7 Ⅲ。それに加えて以下の機材を持っていくことにしました。




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  • α7 Ⅲ(バッテリー1つ)
  • SEL1635Z
  • SEL24105G
  • SEL85F18
  • Manfrotto 190シリーズ
  • GoPro HERO7 Black(バッテリー2つ)
  • OSMO Action(バッテリー1つ)
  • Ronin S(バッテリー1つ)
  • Phantom 4 Pro V2.0(バッテリー3つ)
  • iPhone XS Max
  • Xperia 1
  • Pixel 3a
  • iPad Pro 10.5インチ
  • MacBook Pro 2018 15インチ
  • SDカード適量
  • モバイルバッテリーたくさん
  • ケーブルもたくさん

 これだけ持っていけば後悔しないだろうという量を持っていくことに。持っていかずに後悔するよりも、持っていって後悔。なお、この後手荷物を預けるときに後悔することに……。

1日目

 さて、8月13日の7時発の新千歳空港行きを取ったものの、始発の電車に乗っても羽田空港につくのは1時間前ということに気づいたのは出発前日のこと。通常なら大して問題がないのですが、なにせお盆のハイシーズン。空港は混みに混んで、手荷物預かり所は大渋滞。そして最近は人ナシ機械だけで荷物が預けれることにちょっとびっくり。日本も進化しているんですね、感動しました。

 ただ私が持ってきていた荷物はドローンやジンバルなど、壊れやすい機械があったので人の手で受付してくれるカウンターへ並びました。案の定、機械のカウンターより人のカウンターが時間がかかった上に、3kg重量オーバー。ANAのお姉さんの提案で友人に荷物を分けてもらってセーフでした。

 PhantomやRonin Sは購入時に製品が入っている発泡スチロール製のような頑丈なケースが付属しているのですが、この状態で預けれるのか……?と不安でしたが、積載時に開かなければ問題ないとのことでこのまま預けれました。ただ、国際線では荷物の扱いが雑であることが多いので、サードパーティより販売されているアルミケースなどに入れて鍵を掛けることを推奨します。

 そして保安検査場です。近年リチウムイオンバッテリーは一部条件において受託手荷物で預けることができるようになりましたが、160Wh以下であること、強固なスーツケースや衣類で梱包することなど細かい規定があります。そして予備バッテリーはすべて機内へ持ち込む必要があります。今回は防爆用のカバンは用意できなかったので、やむなくバッテリーを搭載する機材を機内へ持ち込む必要があります。

 先程の機材一覧をみてわかる通り、携帯やパソコン、カメラのバッテリー、ドローンのバッテリーなどをすべて持ち込むのはもちろん、プロポ(ドローンのコントローラ)、ジンバルのバッテリーも機内へ持ち込む必要があります。これは旅行の準備をするときにバッテリーだけでカバンを分けて置くとスムーズに通過できます。また到着した後に積み直しもスムーズです。

 またバッテリーが100Wh以下かどうかもチェックしておく必要があります。100Wh以上及び160Wh以下のバッテリーは1人2つまでの持ち込みが認可されています。今回はすべてのバッテリーが100Wh以下のことを確認しています。うーん、面倒くさい……。

機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)

 そして定刻通りに新千歳空港に到着。スケジュールはタイトなのでテキパキ荷物を受け取ってレンタカーを受け取りに行きます。カーナビにはiPad Proを使用してYahoo!カーナビで道案内を使いました。目指す目的地は旭川。ETCカードをセットして早速出発!




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 12時前に旭川市内に到着し、昼食を済ませました。昼食には旭川市で人気の醤油ラーメン、旭川 らぅめん青葉本店へ。ベーシックな醤油ラーメンを注文しました。おいしかったです。

 ただ、出発からずっとバタバタしていたこともあり、α7 Ⅲで写真を撮ることを忘れてしまう大失態。iPhoneですが、ご了承ください。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 そこから運転を代わってもらい、美瑛の丘へ。旭川まで来たらとりあえず行っておくべきスポット。車を駐車しいろいろ探索。まず訪れたのは北西の丘展望公園。駐車台数も多く、簡易的な展望台もあるので一望できます。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

右側が駐車場で左側の三角なのが展望台です。これもまたオシャレ。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 展望台から見た景色は北海道の雄大さを感じることができる、一面の草原。そしてはるか遠くに見える山。北海道の雄大さを感じます。そしてSEL1635Zはちょっと絞るだけで光芒が出るのは私が気に入っているところ。あえて強い光源を入れたくなります。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 何を撮っても映えます。他の観光客の人たちもカメラやスマホでこの景色を抑えていました。あとバイクと一緒に撮っている人もいて「バイクの免許も取ろうかな……」とちょっと羨ましくなりました。

 そしてそこから旭山動物園へ。1時間もかからないくらいで到着。15時くらいに入園しました。お盆ということもあり、子連れのファミリー、カップルが多かったです。ですが流石北海道?人がそれほど多くないように感じてしまうくらい快適。動物を見るのに並ぶこともなくすぐ見れて、快適でした。ここからは動物ショーをお楽しみください。




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α7 Ⅲ SEL24105G

α7 Ⅲ SEL24105G

α7 Ⅲ SEL24105G

α7 Ⅲ SEL24105G

 動物も他の動物園と違い、近い距離、柵も少なく見やすいです。そしてなにより自然の姿で見れるが良い。

 動物を撮るならα7 Ⅲはピッタリだなあと思います。春のアップデートで動物瞳AFが実装され、動物へカメラを向けると、動物の瞳にAFが食いついて離しません。動物撮っていてめちゃくちゃ気持ちいいです。そして動きの早い動物でもしっかりAFが追い続けるので泳ぐペンギンもしっかり捉えられました。ペンギンが正面向いてくれないのが残念でした。動物園で撮るならSEL70200Gがあるともっと寄って撮れますのでオススメです。

 そして北海道にきたらジンギスカンです!

α7 Ⅲ SEL24105G

 ただしい焼き方なのかわかりませんが、とりあえず指示通りに焼いてみました。スーパーで売っているものよりクセが少なくめっちゃ食べやすいです。ビールが飲みたいところですが、運転があるのでノンアルコールで我慢しました。

2日目

α7 Ⅲ SEL24105G

 朝6時に旭川市を出発しました。この日は助手席スタート。朝食は北海道で有名なセイコーマートで調達。なんとなくすじこのおにぎりを買ったのですが、すじこの量が凄く車内で暴発(?)したので車内で食べることはオススメしません。でもめちゃくちゃおいしかったです。コンビニでこれ売っているのすごい。北海道最高!でも路面は最悪。ガタガタでぶれてしまっています。

 そして網走あたりにきたところで、濤沸湖を発見。このときまだ10時台だったので時間に余裕もあるので少し寄ることに。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 濤沸湖はラムサール条約にも登録されている湿地帯です。夏にくるのは微妙かと思っていましたが、夏は夏で緑が綺麗です。

α7 Ⅲ SEL24105G

たくさんの馬が放牧されていました。かわいい。

α7 Ⅲ SEL24105G

こちらは近くの原生花園駅から。はるか先が見えない、ずーっと線路。

α7 Ⅲ SEL24105G

 近くにはすぐオホーツク海。そして遠くにうっすら見える知床半島。

 濤沸湖をあとに、知床へ向けて再出発。網走からは2時間ちょっとで到着。大人気スポットのようで駐車するまでにかなり時間がかかりました。今回は知床五湖のみ見る予定です。

 知床五湖に入るには事前に職員から15分ほどの説明を受ける必要があります。これは国立公園、そして世界自然遺産ということ。更にヒグマの生息地でもあることから危険性の説明と対処法まですべて教えていただきます。

 ルートは3種類。無料で説明なしで行ける高架木道のルート、知床五湖をすべて巡る大ルート、少しだけ巡る小ルート。大ルートは3kmほどあるので結構疲れます。小ルートは1.6kmほどと短いのですが湖が2つしか見れません。初めは夜から朝にかけて函館まで行かないといけないので体力面を考慮し、小ルートにしようとしましたが、職員さんの説明を受けているうちに「はるばる知床まで来て小ルートや高架木道を選ぶのは勿体ない」と思い、大ルートで行きました。服装はそれほどガッツリした装備である必要はありませんが、長袖長ズボンで歩きやすい格好を推奨します。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 大ルートを歩いているうちに、友人のことを思い「やはり小ルートにするべきだったか……?」と思いました。しかし景色を見て「大ルート以外選択肢ない、選んでよかった」と友人と感動しました。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 ただ山と森と湖があるだけ。それだけなのに、どうしてこう惹かれるのでしょうか。




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α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 こんなに澄んだ青があるんだ、きれいな自然が日本にあるんだ。綺麗すぎて思わず写真を撮るのを忘れそうなほど美しい世界でした。

 適当にシャッターを切るだけでも気持ちいい空の青さと湖に反射する山岳。そして映える自然の緑。それをうまく引き出してくれるα7 ⅢとSEL1635Z。そして反射を抑えて色を引き出すEXUSのPLフィルター。写真を撮りながらひとり高揚感が抑えられませんでした。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 これは小ルートでも通るルートなのですが、こちらでも十分綺麗です。しかし大ルートを見ていなければこれで満足していたんだなぁ、と改めて自分の選択は間違っていなかったなと確信しました。

 本来ならばもう少し知床に長居する予定でしたが、友人の体調も優れないこともあり、早めに函館へ向けて出発することに。少しでも楽できるよう制限速度ちょうどで走るとやってくるのは地元ナンバーの車。遅いのでどうしても後ろの車間が短くなってしまいます。こういうときは直線の道路になったとき、かつ対向車が見えない状態で左折またはハザードランプを点灯しながら減速して路肩に避けると後続車が右側から追い越してサンキューハザードを炊いてくれます。あおり運転と嘆く前に煽られない運転をすることは大事です。

 そんなこんなをしつつ、ゆっくり移動し、17時前に知床を出発し、18時半ごろに女満別に到着。21時半には遠軽。23時には比布大雪PA(ほぼ旭川市)に戻ってきました。この時点で函館まであと約450km。改めてスケールの大きさを実感。一度仮眠を取り0時半くらいに再度出発。そしてトイレに行きたくなったので1時半頃に砂川SA(札幌市)に寄ったところで友人が起き、体調戻ったで!ということなので運転を交代。私も弁当を食べ再度仮眠を取りました。4時半ごろに道の駅 とようら到着。車中泊の人が多く利用していました。そこからまた運転を交代。

α7 Ⅲ SEL24105G

 またトイレに行きたくなったので6時半ごろ、八雲PAで寄り道。ここがまた景色がよかったです。借りているアクセラをパシャり。そして7時過ぎ、無事に函館市内へ到着。無事についたことに二人で安堵しました。

3日目

 3日目は函館で1泊します。函館といえば、レンガ倉庫。あとは海鮮も食べれるかな……?と期待しつつ、函館に到着。とりあえず近場のコインパーキングに車を止めて店をチェック。東京に比べてコインパーキングが安いので助かります。

 朝8時から海鮮を食べようとが僕らは構わない。なので海鮮食べれる店を函館朝市周辺で探していきます。

α7 Ⅲ SEL24105G

 並んで有名どころの店にするか、いろいろ悩みましたが僕らは空腹で死にそうだったので、ちょっと空いてる店に入りました。頼んだのはうにいくら丼。函館まで来たので値段は見てません。知りません(?)

α7 Ⅲ SEL24105G

 うにといくらだけが入った贅沢な丼、味は美味しいの一言に尽きます。ニュースで台風で飛行機や新幹線が運休欠航と言っていましたが気にせず、うにいくら丼を完食。

 写真は開放付近のF4.5で撮影しましたが、105mmという望遠端を生かしていい感じにボケました。

 さて腹ごしらえも済んだら函館市内を散策します。

α7 Ⅲ SEL24105G

市場から海沿いに歩いていくと、金森赤レンガ倉庫が見えてきます。函館でみるレンガ倉庫はこれか??!と感動。




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α7 Ⅲ SEL24105G

 金森赤レンガ倉庫を抜けると、そのまま旧イギリス領事館などが見えてきます。町並みが若干洋風の感じがあるのが良いです。長崎や神戸に似た造り。ただそれらの都市と違うのが道幅。圧倒的に広い。広すぎる……。

α7 Ⅲ SEL24105G

 路駐の車の横を更に車が2台並行で走れそうなくらい広い。そして台風が近いのですごい気圧が低いのがわかると思います。

 そしてそのまま函館山方向に登っていくと見えてくるのが旧函館区公会堂です。しかし、運悪く改装工事中のようで幕に覆われ全く見えず。

α7 Ⅲ SEL1635Z

 東方向に歩いていくと見えてくるのが旧北海道庁函館支庁庁舎です。こちらは普通に見ることができました。ミントのような色で爽やかさがあります。普通なら収まらない全景も、SEL1635Zなら16mmでばっちり収まります。広角レンズは必須!ですね。

α7 Ⅲ SEL1635Z

ところどころこの色の建物が健在するのですが、なにか意図があるのでしょうか……?

α7 Ⅲ SEL24105G

 そしてたくさん歩いたのでお腹が空きます。北海道で食べておきたいハンバーガーショップ、ラッキーピエロを頂きました。昼時ということもあり若干混雑しておりましたが、席は無事確保。海外からの旅行客が多く、英語や中国語などいろんな言語が飛び交っていました。

 そして昨日の夜からずっと動いているので、早めにホテルにチェックインして休憩。諸々モバイルバッテリーやら充電しますが、この量のモバイルバッテリーが一気に尽きるとは……。次回の旅行にはPDに対応したカーチャージャーが必須だなと感じました。



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α7 Ⅲ SEL24105G

 晩ごはんには魚介類が食べれる居酒屋へ。ホッケの刺し身を頂きました。ホッケといえば開きで干したものしか食べたこと有りませんでしたが、刺し身めちゃくちゃ美味しいですね。虜になりそうでした。写真はISO 2500 F4 1/80ですが、ノイズも目立たず綺麗だと思います。

α7 Ⅲ SEL24105G

 イカ刺しは新鮮でお皿に乗っている状態でもうねうね動いていました。動いているイカを食べるのは初めてだったので、ちょっとびっくりしましたがめちゃくちゃ美味しい!!と感動していました。そして食べた後に写真を撮ることを思い出し、パシャリ。カメラ向いてないな、とつくづく感じますが美味しかったので何でもOK。だよね。
 この写真はISO 4000ですが、うーん、綺麗。F4でも望遠端で撮ってしまえばOK!日常で使うならSEL24105G一択だな??と思います。

4日目

 予定どおり、6時にホテルを出発する……予定でしたが私が低血圧で体調が悪く、30分ほど遅れて出発。更に運の悪いことに台風が北海道へ近づき、私達がいる北海道の西側も強風域に入ってしまいました。雨風が強い状態でしたが、予定どおりのスケジュールで小樽市内に到着。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 これが小樽運河かあ??とよく見るスポットを確認。台風が近づいていなければ空と草木に覆われた倉庫が綺麗に映えるんだろうなあ。そして夜も綺麗なんだろうなあ。といろいろ思いつつ昼食を探します。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

雰囲気をぶち壊すタイムズレンタカーの文字 。

 いろいろ巡ったものの、天気が悪くなり写真が撮れず……。そんな中、手宮線跡地を散策しているとバスのドライバーさんが「あっち行くと寿司の通りあるから行くといいよ」と聞き、寿司を求め探索。

 味覚が子供なので、高級な食べ物ってなんであんなに量が少ないのだろうと不思議でしたが、高級な食べ物ってたくさん食べなくても少しで満足感がある、とこの旅で学びました。函館でもうにといくらは食べましたが、また違う美味しさがありよかったです。

 この店、店内が非常に暗く、スマホで撮影していた観光客の人たちは暗くて撮れないと苦戦していましたが、α7 Ⅲなら高感度もなかなか優秀なので、ISO 12800で撮影してもブログやSNSレベルなら全く問題ないと思います。

 寿司を食べて満足したら、先程のバスのドライバーさんが言っていたパノラマ展望台へ行くことに。




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α7 Ⅲ SEL24105G

 パノラマ展望台へ行くとぽつんとある灯台がいい感じに味のある景色で良かったです。ただ台風のせいで風がものすごく強く、体を預けれるくらい強い風でした。ただ悲しいことにカメラも潮風に吹かれてしまったので、ちょっとショック。

 そして雨の中札幌市街地へ移動。小樽を15:30くらいに出発して17時半くらいにつきました。ちょっと遅いのは道を間違えてぐるぐるしてしまったからです。

 晩ごはんには札幌名物の味噌ラーメン。バターにコーンも入った北海道感あふれるメニュー。

α7 Ⅲ SEL24105G

 晩ごはんを食べたら札幌で有名なテレビ塔へ。展望台から夜景を……と思いましたが台風の影響で展望台のエレベーターが稼働停止、とのこと。つくづくツイてないと実感します。

α7 Ⅲ SEL24105G

 外観は東京タワーみたいで綺麗でした。ISO 800 F6.3 1/40で撮影。もちろん手持ちで撮影しました。晴れていたら三脚立てて車のライトと被せたかったなあ……。

α7 Ⅲ SEL24105G

 帰りにすすきのへ寄って定番スポットで撮影。台風の雨の中で撮ったので雨粒がレンズについてしまう……。うーん、実に運が悪いなと実感します。

 そして4日目の今日はRISING SUN1日目が開催予定でしたが、台風の影響で1日目は中止に。2日目はどうなるか心配でしたが、公式より無事開催されるアナウンスがあり一安心。2日目は昼過ぎからなので、午前中はテレビ塔へリベンジすることにしました。

5日目

 5日目は札幌市内を散策の後に石狩で開催されているRISING SUNへ向かいます。

α7 Ⅲ SEL24105G

 昨日の夜みたテレビ塔とは変わって、割と自然の中にあることにびっくり。都市の中の公園が大きい。大阪のてんしばを思い出します。今日は展望階へ行くことができたので、チケットを購入してレッツゴー。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 北海道の都市部は碁盤状になっているので遠くまで綺麗に見渡せます。




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α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 京都も碁盤のように町並みができていますが、札幌はそれよりも遥か先までまっすぐ綺麗ですね。広角レンズで撮るとめちゃくちゃ気持ちいいです。

α7 Ⅲ SEL1635Z PLフィルター有

 もちろん望遠で圧縮してもきもちいいです。道の先に山が広がるのも札幌らしさ。でもどことなく京都っぽい。

 最近のフェスはチケットが電子化されていてめっちゃいいですね。便利です。スマホ1台でサクッと入れます。そして友人にチケットを簡単に渡せるのも良くできています。

 駐車券も電子化されています。こちらはLINE TICKETで購入しました。LINEで完結するのはいいのですが、探しにくいのが問題点。でも試みには拍手を送りたい。

 RISING SUNに関しては、よかった。よかった……。とだけ。多くは語りません。よかったです。

α7 Ⅲ SEL1635Z

 駐車場がいい感じに暗かったので星が撮れるかな……?と思い挑戦しましたが、あっけなく撃沈。フェス会場が明るすぎるのがよろしくないですね。

6日目

 朝6時過ぎに札幌市内を出発。昨日RISING SUNで聞いたアーティストの楽曲を聞きながら、この5日間の思い出いろいろ語り新千歳空港へ向かいました。

6日間のトータルは1622kmでした

 帰りの便は9時30分発で、8時過ぎに車をタイムズレンタカーへ返却。1時間前には手荷物を預けて検査場も無事通過。新千歳空港発は混雑もなくスムーズでした。ただ、疲労が限界に来ていたこともあり、写真が1枚もないまま帰宅。そしてそのまま夜まで爆睡。翌日の仕事に備えてアラームをセットしてそのまま就寝。

帰ったらやること

メンテナンス

 α7 Ⅲが潮風に吹かれて、雨の中使い、レンズガンガン交換した結果、一部撮れないセンサーダストや、レンズの汚れが目立つようになりました。




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 そのため、自宅に帰宅したのちにソニーストアでセンサークリーニング+レンズクリーニングに出しました。3日ほどの預かりでめちゃくちゃ綺麗になって帰ってきました。PLフィルターやレンズフィルターもつけたまま預けたらフィルターも綺麗になって帰ってきました。これで3000円とレンズ2本目からは+500円は安いですね。特にセンサーダストは笑ってしまうくらい汚かったです。旅行の後のメンテナンスは大事です。

バックアップ

 データのバックアップも大事です。せっかく大事な旅の思い出を写真や動画におさめても、ふとした瞬間に消してしまったり……。事故を減らすためにも真っ先にバックアップを取っておきましょう。

補充

 旅行中で紛失したモノや消費したクリーナーなど確認して再度補充をしましょう。カバンの中を再度確認すると、充電ケーブルがなくなってたり、充電器がなくなったりするかも知れません。なお私はGoProのマウント部分をなくしました。つらい。

反省点

 はたから見れば十分楽しめた旅行だと思いますが、自分としては最大の反省点としてドローンが一切飛ばせなかったのが大きい反省点です。飛ばそうと思っても許可が必要だったり、飛ばしてもOKでも天気が悪く飛ばせず。と事前調査不足が最大の反省点です。

 また、友人に気を使って自分が率先して運転してしまい写真がほとんど撮れずで終わってしまったのもちょっともったいなかったなあ。と反省。流行りのVlogを作ろうとOSMO Actionで撮影していたのですが、寝ぼけて取り込み前にフォーマットしてしまう大失態。それ以降撮る気力を失ってしまい、動画撮らずに写真のみになってしまうもったいなさ。いろいろスケジュールを詰め込み過ぎたが故の疲れがあちこちに現れてしまいました。

α7 Ⅲを旅で使ってみて

 ボディが軽量なので、肩から長時間ぶら下げていても苦にならないのはいいところ。そしてこんなにコンパクトなのに、素晴らしい写真が撮れる。そして十分な高感度耐性。レンズもこのSEL1635ZとSEL24105Gがあればおおよそ困ることはありませんでした。また、防滴なので雨だろうが気にせず写真を撮れるのもα7 Ⅲのいいところ。

 そしてデュアルスロットで、動画と写真を分けて保存できます。これも写真と動画を併用するユーザにとっては大事な機能。写真と動画がごっちゃになると、取り込み時に少し手間がかかりますが、スロット1は写真、スロット2は動画とそれぞれのSDに割り振って保存ができるので、写真のSDはLightroomで読み込み、動画のSDは手動で取り込んで編集。と用途に応じて使い分けれます。

 α7 Ⅱとは比べ物にならないバッテリー持ちも大事なポイント。α7 Ⅱを利用して感じたのはバッテリーの持ちの悪さ。




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 普通に使っていたら夜にはなくなってしまい、予備バッテリーが必要になってしまいますが、α7 Ⅲでは2日くらいは充電せず平気で使えました。旅行前に予備バッテリーの購入を検討しましたが、結局買わずで正解でした。また、充電もUSB Type-Cでできるので、最悪移動中にモバイルバッテリーでできるのも強いところ(USB PDには非対応)。

総括

 スマホで撮るのも楽しいけどカメラでガッツリ撮るのも楽しいですよ?α7 Ⅲは昨年春に登場したカメラですが、人気モデルでなかなか値段が下がりませんでした。しかし最近ある程度出回ったのか、20万前後で入手できます。初めてのカメラならキットレンズも悪くないのですが、ステップアップとしてα7 Ⅲへ移るのならSEL24105Gは良いですよ。F4通しのレンズ、一度は持ってみたいですよね。

 そして旅行に行くなら広角レンズは必須ですよね。引き込まれるようなダイナミックな画角、そして望遠端の35mmでスナップ写真も楽しめちゃいます。これもまたF4通しなのがいいですね。そしてカールツァイスのロゴ、T*コーティング、詳しくなくてもちょっとかっこいいな、と惹かれてしまう謎の魅力がSEL1635Zにはあります。