iPhone Xの顔認識機能「Face ID」を宣伝するCM動画をAppleが公開しました。
しかし致命的なミスとして、iMessageの吹き出しのアニメーション速度よりも早くメッセージ内容が表示されてしまうバグが映ってしまっていたのです。
ところがAppleは、CMの内容をこっそり差し替えしていることが判明しました。現在公開されているYouTube上の動画では、吹き出しが表示された後にメッセージが展開されています。なお、動画を削除して再公開ではなく、動画のIDとURLはそのまま、該当部分が修正されています。
動画は修正されたものの、このバグの修正アップデートはまだ行われていません。テレビでも放映される可能性の高い内容なので、当該部分だけ動画を加工して修正したのか、バグを修正したバージョンの入った開発機で再度撮影したのか、どちらかでしょう。
Appleらしからぬミスでしたが、テレビCMが流れる前に気づけてよかったですね。早いところこのバグを修正したiOSが正式配信されることを願います。