Microsoftが、開発コード「Andromeda」の名前で折り畳みPCを開発中だと噂されています。これはThurrott.comなど複数のWebサイトで噂されていたものですが、The VergeがMSの内部文書を報じたことで、その存在がより確実視されています。
Thurrottは、MicrosoftはSurface Go(開発コードLibra)、Surface Pro 6(開発コードCarmel)、そしてAndromedaの計3種のSurfaceについての情報をリークしてきており、実際にSurface Goは正式発表されています。
さらにThurrottはAndromedaに関する続報を出しました。それによると、MSは当初2018年後半にAndromedaを出荷する予定でしたが、数週間前に、この計画を凍結したとのこと。
一部の人はこれがプロジェクトの死を意味すると想定していましたが、実際には、Microsoftは研究所で大幅な刷新を行っているとのこと。
複数の情報筋によると、MSはAndromedaをソフトウェアとハードウェアのオーバーホール、つまり全面的な改装を計画しているとのこと。MS内部筋いわく、2019年にリリースを予想しているとのこと。
当初の予定通り出荷されていればQualcomm Snapdragon 835を搭載していたことになりますが、来年となればより強力なプロセッサが載る可能性もありそうです。
MicrosoftはSurfaceブランドやプレミアムな製品ラインのブランドを毀損するリスクを負うつもりはなく、Andromedaの登場はより完成度を高めてからということになるでしょう。
噂によれば、Andromedaは「破壊的なデバイス」としてMS内部で位置づけられており、スタイラスを使える折り畳み画面PCというだけではなく、製品名は「Surface Phone」になり、モバイルインターネット・通話も使えるとの情報もあります。
折りたたみSurface、欲しい? https://t.co/LH0VsZs5yW
— すまほん!! (@sm_hn) 2018年7月14日