The Vergeは、手に入れたMicrosoftの内部文書を元に、Microsoftが2年間極秘で開発してきた端末、コードネーム「Andromeda(アンドロメダ)」について伝えました。
それはまるで「ポケットに入るSurface」であるとのこと。現在の試作機は、デザイナーのDavid Breyerが作成したモックアップに似ているとのこと。ヒンジ部分の隙間を埋めるラップアラウンドディスプレイを備えているとしています。
@zacbowden @h0x0d @windowscentral #Surface Andromeda Render according to the latest patents pic.twitter.com/CmbvlfETtU
— David Breyer (@D_Breyer) 2017年12月18日
AsusやLenovoも同様のデュアルスクリーン端末に取り組んでいると言われています。
Andromedaの試作機は現時点ではARMベースのプロセッサを搭載しているものの、最終製品はIntelまたはQualcommの別のプロセッサが搭載される予定とのこと。2018年内の発売を目指しているとしています。
なお、Microsoftは過去に「Surface Mini」をキャンセルしたこともあるため、本機も同様にキャンセル可能性はあります。
海外サイトThurrottやNumeramaも本機に関する噂情報を発信していましたが、今回、信頼性のおける大手ネット媒体であるThe Vergeが、Microsoft内部文書というソースを明示して公開に踏み切ったことで、Andromedaの存在の信憑性が大きく増した形となっています。