海外YouTuberのMrwhosetheboss氏は、大手一流スマートフォンメーカー各社の主要フラッグシップモデルを並べ、電池の実測テストを行った様子を公開しました。
ここにはSamsungのGalaxy S9+、AppleのiPhone X、HuaweiのP20 Pro、T-Mobileと提携し米国市場での新機種投入が注目されているOnePlusの旗艦であるOnePlus 6、そしてSamsungが発表したばかりの最新フラッグシップファブレットGalaxy Note 9も含まれています。
Galaxy Note 9は「あまり変化がない」として落胆する声もあったものの、Note 8の3300mAhから、4000mAhへと一気に飛躍。Noteシリーズを愛用するユーザーにとっては非常に嬉しいポイントです。
さて、一連のバッテリーテストでは、ゲームプレイ、ビデオ視聴、ベンチマークなどを実演。どの機種が最も長くバッテリーを持続するか計測しています。
テストではiPhone Xが最も早く息切れ。Galaxy Note 9が最も優秀な成果を収めました。
- 1位 Galaxy Note 9: 5時間21分
- 2位 Huawei P20 Pro: 4時間46分
- 3位 OnePlus 6: 4時間31分
- 4位 Galaxy S9+: 4時間28分
- 5位 iPhone X: 4時間16分
同じく4000mAh電池のP20 ProはNote 9に及ばず。Huawei機が電池持ちが悪いのを大容量電池で誤魔化していることが露呈する結果となっていますね。
Galaxy Note 9はS-Penが無線式となり、本体から充電する仕様上、なおさら多めに電池容量を積んでおきたいところ。この結果は安心感がありますね。
Galaxyといえば、Note 7が世界中で爆発発火事故を起こしたので、大容量電池が却って不安を呼び起こしそうなところではありますが、当然ながらあれ以来、Samsungは安全対策に気を使っており、Samsungのモバイル部門トップである高東真(Koh Dong-Jin)氏も、「Galaxy Note 9は最も安全である」と豪語しています。