シャープ新機種「AQUOS zero」の機能・デザイン・発売日まとめ

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 SHARPは、Androidスマートフォン「AQUOS zero(アクオスゼロ)」を正式発表しました。

ディスプレイ

 AQUOSシリーズとして初の有機ELディスプレイを搭載。解像度は6.2インチWQHD+(2992×1440)。

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 リッチカラーテクノロジーモバイルによりデジタルシネマの標準規格DCI-P3 100%による広色域、100万:1の高コントラストを実現したとしています。

 このほかHDR映像技術「Dolby Vision」と立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応。

「世界最軽量」ボディ

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 側面にはマグネシウム合金、背面にはアラミド繊維を採用。重量は146g。6インチ台且つ3000mAh以上の電池搭載のスマホとしては世界最軽量であると謳います。指紋認証センサーは背面。画面上部にはノッチあり。カメラはデュアルではなくシングルに。デュアルカメラに動画専用広角カメラを付けるドラマティックワイドカメラをやめてしまったのはちょっと惜しい気もしますが。

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 消費者の多くはもちろん大画面を望んではいるものの、だからといってiPhone XS MaxやXperia XZ2 Premiumなど昨今の肥満化する大画面機の風潮を喜んでいるのかというと疑問はあります。そこに対するSHARPからのひとつの回答と言えそうです。

 デザインは中央からなだらかにラウンドする独自のフォルムを採用。

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 イヤホンジャックは非搭載。

発熱対策

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 2つの充電ICを搭載することで充電中の発熱を抑制します。AQUOS Rシリーズ以降、引き続きゲーマーへの需要の高そうな発熱対策に注力してきている形ですね。

スペック

OS Android 9
CPU Snapdragon 845
メモリ 6 GB
容量 128 GB
画面 6.2型 WQHD 有機EL
カメラ 2260万画素
インカメラ 800万画素
電池 3130mAh
寸法  154×73×8.8mm 146g
その他   USB Type-C, 指紋認証
防水防塵, Felica

価格・発売日

 2018年冬モデルとしてアナウンスされているものの、各キャリアからの販売なのか、まだ具体的なスケジュールは明らかにされておらず、価格も未発表です。

追記:2018年12月上旬以降、SoftBankから独占的に発売。機種の購入・予約はSoftBankオンラインショップから。

総評

 AQUOS R2からまだ半年なのに、もうフラッグシップを出すのは早すぎるのではと思いつつ、新素材の採用、有機ELへの変更など盛りだくさん、「軽量」を謳い、「ゲーミング」という方向性を強化してきたので、これはこれで面白いと思います。ゲームってSHARP機の弱点ですからね。ここを一気に強化してきているのは面白いところ。まあデレステがAQUOS R2で起動できない不具合も起きていますしまだまだ道半ばだとは思いますが。

 また、有機ELというのは本質的に電池消費が大きいという点に留意する必要があります。有機ELに変更したXperia XZ3は、3330mAh電池を搭載しているにもかかわらず、海外レビューサイトで電池持続時間への評価が非常に低くなっています。軽量化を優先しこれを下回る電池容量のAQUOS zeroにはやや不安が残ります。杞憂であることを願いたいですが。

 どうでもいいですが黒色のカラー名称が「アドバンスドブラック」で機体名が「ゼロ」なので、シャープのPHSスマホ「Advanced/W-ZERO3[es](アドエス)」を思い出しました。売れて欲しいですね。今年もシャープの国内Androidシェア1位獲得なるでしょうか?