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シャオミ南京旗艦店が「叛乱」、40分で鎮圧。

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 販売チャネルをオンラインショップに頼り、店舗展開は少なめな小米(Xiaomi)。「小米之家」という名のショップを一部大都市で展開していますが、南京旗艦店で「謀反」が発生しました。思わず「は?!」と言いたくなるニュースですが、とにかくご紹介します。

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(香港小米之家、編集長撮影)

 10月11日夜、微博(Weibo)の「小米南京旗艦店」公式アカウントが突然、小米之家からの脱退を宣言。「今日から、小米之家に南京旗艦店はない。諸君らは、みな兄弟たちの屍を踏みつけた上に立っている、これっぽっちの給料と権利の為に。小米は私の心の中の最もクールな会社ではなくなった!」と、ご丁寧に雷軍や林斌ら小米の幹部へのリプ付きでつぶやきました。

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 僅か40分後にこの書き込みはアカウントごと削除され、「決起部隊は壮烈な戦死を遂げた」「史上最短の叛乱」と取りざたされました。

 一体なにがあったのか?第一観点網にて、参考になる話が紹介されていました。

 少し前に、小米の店主・楊さんが、ノルマを達成したにもかかわらず、小米が「雷軍との食事会」の承諾を反故にしたと起訴し、「小米の販売チャネルはどうなっているんだ」と話題になったそうです。

 2011年下半期以来、小米は全国に小米之家をオープン、直営カスタマーセンターのほかにも、小米ファンの社交場になっていたといいます。また、16年ごろから小米はオフライン店舗の建設に力を入れ、さらには旗艦店も各地に建設、Appleストアのような雰囲気を出していたそうです。しかし、近年小米之家関係の紛争が噴出、この前も、小米之家で買った製品が領収書の発行を拒否されたという反応があったとか。

 なんともさえないゴタゴタですが、直営店の「叛乱」にはきな臭いものを感じます。今後、造反が広がるようなこともあるのでしょうか。それにしても、店舗の公式アカウントを利用しての叛乱は、なかなか面白い方法ですね。日本だとコンビニなんか、各店舗でアカウントを開設したら面白くなるのではないでしょうか。

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