Sony Mobileの次期フラッグシップスマートフォン「Xperia 1」が、2019年7月に米国で発売することがわかりました。Phone Arenaが伝えました。
Xperia 1の発売日は7月12日。予約受付が開始されました。米国では4月からAmazon上で仮価格として「999.99ドル(約11万円)」が設定されていましたが、直近では、SIMフリー版は949.99ドル(約10万4千円)に変更。カラーバリエーションは現在パープルとブラックが並べられています。
ベストバイ、B&H Photo、Focus Cameraなどの小売業者がAmazonでXperia 1を販売する模様です。
ネットワークとしては、米国国内ではAT&T、T-Mobile、Verizon Wirelessと互換性を持つといいます。米国キャリアの販路からは販売されないようです。
Xperia 1はSnapdragon 855、実行6GBメモリを搭載したハイエンドスマートフォン。米国版のストレージ容量は128GBとなっています。
6.4型21:9シネマワイドディスプレイ、解像度3840× 1644で643ppiの超精密な4K有機ELディスプレイを持ちます。防水防塵、ステレオスピーカー、3300mAh電池、12MPトリプルレンズカメラを搭載します。指紋認証センサーは側面部で、電源ボタンは別途搭載されます。これを別個にするのは米国市場で販売するためなので、今回、順当に米国市場で販売されたというわけですね。Amazon.comは一応日本への発送にも対応しています。
Sony Mobileの噂されるスマートフォンとしては、画面を6.1インチに小さくし、電池容量を減らしてQiを搭載したXperia 2があると伝えられており、2019年9月に発表される見通しであるため、特にお急ぎではない方、どうしてもQiが欲しいといった方は、少し待つのも手かもしれません。ただ、従来は単に2年に1回の更新で「いつ買ったら良いのかさっぱりわからない」であったのに対し、2019年は「前期は『尖った旗艦』、後期は『よりマイルドにした普及用旗艦』」程度の色付けがされているように見え> るので、まだ買いやすいのではと思います。
「Xperia 1」は2月末のMWC2019で発表されたスマートフォンで、日本とヨーロッパでは6月に発売予定。日本国内では携帯キャリアにて予約受付が開始されています。
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