9月5日、ドイツのベルリンにて開催のIFA2019で、レノボ傘下のMotorola Mobilityは「Motorola One Zoom」を発表しました。
CPUにSnapdragon675を搭載しているミッドレンジ帯のスマートフォンですが、クアッドカメラを備えているのが特色です。
「Motorola One Zoom」のスペックは以下の通りです。
OS | Android 9 Pie |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 675 Mobile Platform |
メモリ | 4GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.4型 |
カメラ | 48 MP f/1.7(標準)光学手振れ補正 8 MP f/2.4(望遠) 3倍ズーム・光学手振れ補正 16 MP f/2.2(超広角) 5 MP (深度センサー) |
インカメラ | 25MP f2.0 |
電池 | 4000mAh |
寸法 | 75 x 158 x 8.8mm,190g |
その他 | Type-c イヤホンジャック搭載 |
背面のクアッドカメラはそれぞれ光学手振れ補正に対応した48MPのメインカメラ、8MPの光学3倍の望遠カメラ、16MPの超広角カメラ、そして5MPの深度カメラです。
深度カメラを搭載することで、被写体との距離をより正確に捉えることができ背景をより正確にぼかすことができます。
インカメラは25MPと画素数が高く、自撮りにも適しています。さらに低照度での撮影でも「クアッドピクセルテクノロジー」により明るい写真を撮れるとのことです。
「Motorola One Zoom」の名前からもわかるように、光学では3倍、デジタルズームを用いることで最大10倍のズーム性能を誇ります。光学手振れ補正に対応しているため高い倍率でも安定した写真を撮ることができます。 6.4インチのディスプレイはなんとOLEDディスプレイ。画面内指紋認証にも対応しています。
「Motorola One Zoom」はCPU以外の仕様はハイエンドモデル並みとなっています。そのためか本体価格も450ドル(約4万8000円)からと少し高く、RedmiやRealme、OnePlusといった中華系スマホよりコストパフォーマンスは少し悪いかもしれません。
それでもカメラ性能は同価格帯のスマホを圧倒するほどの性能を持ちそうです。
Motorola One Zoom
— すまほん!! (@sm_hn) September 9, 2019