韓国の情報誌亜洲経済によると、SamsungはCES 2020において、2月11日に発表されるとみられるGalaxyの次期モデルをグローバル通信事業者に対して限定的に公開しました。
ここで公開された新製品は、昨年10月のSDC(Samsung Developer Confarence)においてコンセプトが公開されたものと同様の縦折式のスマートフォンだったとのこと。
そのティーザーイメージの写真がリークされ、そこから名称「Galaxy Bloom」と呼ばれることが明らかになっています。「Bloom」は(花が)咲く、という意味で、画像にも花のようなものが見られます。
Galaxy Foldのホーム画面の蝶は画面の反射なども相まって、非常に美しく、感動しましたが、この「Galaxy Bloom」でも同じ体験ができるのでしょうか。
以前Weibo上でリークされた次期折り畳みGalaxyの画像とカメラ部が同様の構造をしていることがわかります。
この折り畳み構造について、Samsungのモバイル部門のCEOであるDJ Koh氏は「フランスの化粧品ブランド『ランコム』のファンデーションをモチーフにGalaxy Bloomを設計した」と述べたようです。ターゲットも20代女性で、実際のサイズもこのファンデーションと同じ様なのサイズになっているとのこと。
しかし、「Galaxy Bloom」という名前はただのコードネームに過ぎない、とSamasung系の情報に詳しいIce Univerce氏は述べています。
Bloom is just a code name, the real name is Galaxy Z xxxx, guess it! pic.twitter.com/55mGBp4v0A
— Ice universe (@UniverseIce) January 12, 2020
Zシリーズは、(Tizen機のSamsung Zはさておき)Galaxyブランドではまだ使われておらず、新シリーズとして使われる可能性は大いにあり、今までもGalaxy Z **とされる予想フェイク画像が多く出回っていました。
そして後に、Ice Univerce氏は、新折り畳みGalaxyの名称は、「Galaxy Z Flip」となる、と明らかにしました。
Galaxy Z Flip pic.twitter.com/WKA5mpICVE
— Ice universe (@UniverseIce) January 12, 2020
依然「Galaxy Bloom」となるのか、「Galaxy Z Flip」となるのかははっきりしませんが、この端末は1000ドルを切るといわれており、プレミアム路線を貫いているGalaxy Foldとは違い、一般に普及することが期待されます。