Microsoft Japanは、本日よりSurface Pro Xを発売しました。価格は税別12万9800円から。
Surface Pro Xは、LTE対応の着脱式2in1パソコンです。ディスプレイは13インチ(2880×1920)、重量は760g。 Surface Pro X Signatureキーボードは画面カバーとして利用でき、Surfaceスリムペンをここに格納して充電することも可能。
https://www.youtube.com/watch?v=vkrCy05JCoQ
最も注目なのが、Qualcommと共同開発したArmベースのプロセッサ「SQ1」を採用した点。OSもArm版Windowsを採用します。
スマートフォンでもおなじみのSnapdragon。そのうちの一つであるSnapdragon 8cxをベースに、マイクロソフトのAIエンジンを追加したのがSQ1です。このためスマホのようにシームレスなLTE接続を実現します。
https://www.youtube.com/watch?v=LLuLVKIWK-8
一見、理想的なモダンPCにも見えますが、SQ1搭載の本機はArmアーキテクチャで、32bit(x86)アプリとArmアーキテクチャ対応アプリしか動作しません。64bit(x64)アプリが動作しないということになります。現時点ではまだ「人を選ぶデバイス」といった印象です。