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Unihertzから「Atom L/XL」が公式発表!
まもなく出資受付開始へ!
2月4日付けのAtom出資者向けのメールにて、Unihertzから第四段のスマートフォン「Atom L/XL」が発表されました。すでに先行予約を促す公式ページもできており、Kickstarterでクラウドファンディングがまもなく開始されるとの案内がされています。
Atom LとAtom XLの違いは?
新機種は2018年に発売されて好評を博している、ディスプレイが2.45インチの超小型タフネススマートフォン「Atom」の後継機となるもので、仕様の違いでLとXLの2機種が登場するようです。
「Atom L/XL」はディスプレイが4インチとふた回り程度大画面化したものになるようです。LとXLの違いは、LがDMRトランシーバー機能なし、XLがDMRトランシーバー機能ありとなります。
価格はLが169ドル、XLが219ドル
早期出資者の数量限定ではありますが、KickstarterでSuper Early Birdは、Atom Lが169ドル、Atom XLが219ドルで購入可能。
一応出資という形ですが、何度もしっかりとスケジュール通り端末リリースしているUnihertzなので、購入と考えても問題ないと思いますが、各自の責任で出資をお願いします。
特徴とスペック
- 4インチへ大画面化(Atomは2.45インチ)
- IP68にプラスしてMIL-STD-810G認証の防水、防塵、耐衝撃のタフネス性(AtomはIP68の防水のみ)
- 48MPにパワーアップしたアウトカメラ(Atomは16MP)
- 最新のAndroid10
- Dual SIM
- Micro SDカード対応
以上、普段使いする上で重要なポイントもしっかり抑えていますので多くの人がタフなメイン端末として活用できそうです!
「Atom L/XL」のサイズ感は?!
大きさは2.45インチからかなりサイズアップしているものの、それでも4インチは昨今のスマホの中ではまだまだコンパクト。小さすぎた前作Atomから大きく使い勝手がアップしていると考えられます。
また、デザインは前作のAtom同様のテイスト。IP68の防水性だけではなく、新たに米軍の調達規格であるMILスペック(MIL-STD-810G)準拠の防塵、耐衝撃を誇るタフネス性を、本体を覆うラバーバンパーがアピールするかのようです。
Atom同様に指紋センサーも全面に備えているため大型化した画面と相まって、コンパクトながら使い勝手の良いメイン端末として大活躍できる機種となりそうです。
興味のある方は、ぜひメール登録を!
メールアドレスを登録しておくとクラウドファンディング開始時や、それ以外のニュースがあるときにメールが届くので気になる方はおすすめです。
余談ですが……
筆者が注目しているのは、ディスプレイが約3.6インチとサイズ感が近い楽天モバイルから発売された「Rakuten mini」との共通性です。
接続のトラブルなど何かと話題の多い楽天ですが、体や手が小さい日本人にとって大画面端末は使い勝手が良いものではないため、コンパクトでメインを張れる端末としてニッチなところに力を入れてきたことは酔眼だと思っています。
さらには第四のキャリアとして発売されたスマートフォンとしてFeliCa対応なのも大きなポイント。
「Atom」やこれから登場する「Atom L/XL」は、NFC Type-A,Bは搭載しているものの、日本国内でおサイフケータイとして利用できるNFC Type-F(Felica)には対応していないものと思います。
タフネス製とカメラの良さが光る「Atom L/XL」が良いか、Felica対応の「Rakuten mini」が良いか、両方手に入れて試してみたいと思います。