サムスン電子から販売されているウェアラブル端末Galaxy Watchの新型について、韓国NAVERのブログ上に実機を捉えた画像がリークされました。
新たに発表されるGalaxy Watch 3では、前作では廃止されてしまった物理的な回転ベゼルが復活し、本体形状は初代Galaxy Watchに近づいたように感じられます。また、本体側面のボタンはGalaxy Watchの前に発売されていたGear Sシリーズに似ています。
サムスン製デバイスの最新情報に精通した海外サイトSamMobileも、Galaxy Watch 3の情報をリークしています。
本体サイズは回転ベゼルが復活した事により、前作のGalaxy Watch Active 2に比べて少し大きくなっており、45mmモデルと41mmモデルの2種になりました。
Galaxy Watch 3では、心拍数モニターに加え血圧モニタリングと心電図(ECG)センサーが搭載されます。
心電図機能はApple Watchに既に搭載されており、一部地域では既に使用されており、この機能により不整脈が発覚するなど、多くの方の役に立っています。
これは、前作のGalaxy Watch Active 2でも搭載はされていましたが、正式に機能としては使用できませんでした。
SamMobileによれば、韓国食品医薬品安全省(MFDS)は、SamsungがGalaxy Watch Active 2の心電図機能を有効にするための承認を得ているので、近いうちに使えるようになるだろうと伝えています。
日本国内ではApple Watchを含め、どのメーカーも対応できていない機能です。
内部ストレージは前作の4GBから強化され、8GBになっているとのこと。
ディスプレイにはGorilla Glass DXを採用。防水仕様に関しては前作と変わらずIP68に対応しており、最大50mの水深で10分間の耐久があるとのこと。普段使いでは問題なさそうです。
バッテリー容量に関しては、41mmモデルは247mAh、45mmモデルが340mAhとGalaxy Watchよりは少なくなっているそうですが、それでもActive 2と同じ容量ですので気にする事はなさそうです。