Xiaomiはミッドレンジに光学ズームカメラと1億800万画素カメラを搭載した「Mi Note 10」で驚かせてくれましたが、後継機はさらに驚くべき仕様を備えるようです。
リーカーXiaomishkaは、開発コードネーム「CAS」のスマートフォンが、光学12倍望遠カメラを搭載し、最大120倍デジタルズームに対応すると伝えました。
より高い倍率の光学望遠を備えるためには筐体の厚みが必要ですが、横に配置することで問題を解消する潜望鏡タイプを採用するそうです。
メインカメラは引き続き1億800万画素ではあるものの、Mi Note 10はSamsung HMXを採用していましたが、それとは別のセンサー(コードネームHM2)とのこと。
高品位なカメラを備え、5G通信にも対応。しかしながらQualcomm製のSnapdragon 775Gプロセッサを採用、つまり位置付けはハイエンドではなくミッドレンジ・ミッドハイになるようです。
この「CAS」は、Xiaomi Mi CC 10シリーズのより高度なモデルとの位置付けとなるとのこと。こうした情報を受けて、Android Authorityは製品名が「Mi CC10 Pro」または「Mi Note 11」になるのではと推測しています。
ハイエンドにあたるHuawei P40 Proの光学5倍望遠でもなかなかスゴイですが、まさかミッドハイで12倍とは……どんなものなのか気になります。
この機体は2020年7月に正式発表されるとのことです。