ソラコムは、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」において、KDDIのau 5G回線でMVNO事業を2020年度中に開始すると発表しました。両社は5G活用例創出のため「AWS Wavelength」を用いた超低遅延アプリケーション環境の実証実験を、2020年7月から開始しているとのこと。
SORACOMはIoT通信と繋がるためのシステム構築に必要な様々なサービスを提供し、1万5千を超える顧客がいます。省電力なLPWA(Low Power Wide Area network)を活用したLTE-M、Sigfoxを利用したIoTサービスも展開中。
au 5Gは2020年3月から開始中。2020年3月には日本全国で5万局を展開予定。
2020年度中にSORACOMがau 5Gに対応することで、高速・低遅延・多接続の特長を活かし、大量の機械のログデータや映像データをクラウド側で解析する用途などでのIoTシステム構築を可能にしていくといいます。詳細は改めてソラコムが告知予定。