Samsungは、以前からアナウンスされていた、3世代にわたるAndroid OSバージョンアップのサポートに関して詳細な情報を公開しました。
今回の情報では、3世代に渡ってAndroid OSのアップデートを保証する対象機種が発表されました。
対象デバイス
対象となるデバイスは、以下の通りです。(太字は日本向けに発売されているデバイス)
Galaxy Sシリーズ
・Galaxy S20シリーズ(S20 Ultra 5G、S20+ 5G、S20 5GとそれらのLTEモデル)
・Galaxy S10シリーズ(S10 5G、S10+、S10、S10e、S10 Lite)
・今後発売されるSシリーズデバイス
Galaxy Noteシリーズ
・Galaxy Note20シリーズ(Note20 Ultra 5G、Note20 5GとそれらのLTEモデル)
・Galaxy Note10シリーズ(Note10+、Note10、Note10 Liteとそれらの5Gモデル)
・今後発売されるNoteシリーズデバイス
フォルダブルデバイス
・Galaxy Z Fold2、Galaxy Z Flip、Galaxy Foldとそれらの5Gモデル
・今後発売されるフォルダブルデバイス
Galaxy Aシリーズ
・Galaxy A71 5G、Galaxy A51 5G、Galaxy A90 5GとそれらのLTEモデル
・今後発売される一部のAシリーズデバイス
Tabシリーズ
・Galaxy Tab S7シリーズ(Tab S7+、Tab S7とそれらの5Gモデル)
・Galaxy Tab S6シリーズ(Tab S6 、Tab S6 Liteとそれらの5Gモデル)
・今後発売されるTabシリーズデバイス
まとめ
公式発表から、現時点では日本向けに発売されているデバイスでは、Galaxy S10シリーズ、Galaxy S20シリーズ、Galaxy Note10+、Galaxy Z Flip、Galaxy Foldが対象機種となります。残念ながら、直近に国内向けに発売されたAシリーズデバイスであるGalaxy A41はサポート対象外となっています。また、Samsungの公式発表では、これらのデバイスのうちGalaxy S20シリーズを、Android 11が利用可能となる最初のデバイスとしています。
日本国内では携帯キャリアを通じて販売されており、グローバル市場・オープンマーケット向けにAndroidのソフトウェアアップデートやセキュリティーパッチが配信されているからといって、必ずアップデートが配信されるとは限らない点に注意が必要です。