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Tileユーザーが教える落とし物タグのススメ

 筆者は、1年間ほど落とし物タグの「Tile」を使ってきました。筆者はこれを自転車のカギに付けており、この便利さに何度も助けられました。今回はその「Tile」などの「落とし物タグ」と呼ばれる製品についてご紹介します。

落とし物タグとは

 「落とし物タグ」は、あらかじめなくしそうなものや、なくすと困るものに事前につけておくものです。

 その落とし物タグを、スマートフォンとBluetoothで連携して、なくした時にスマートフォンから落とし物タグに音を鳴らす指示を送ることで、音で落とし物タグのある場所、つまりなくしたものを見つけるアシストをしてくれるというもの。

 さらにその逆、「スマートフォンをなくしたときに落とし物タグのボタンを押すことでスマートフォンを鳴らすことが可能である」といった機能がある製品も。

 国内では、「MAMORIO」や「Tile」などがシェアを握っており、筆者は「Tile」を使用してきました。

導入した経緯

 筆者は、自転車のカギをポケットに入れていることが多いのですが、広い学校内で自転車のカギを落としてしまいました。そこで、自分の記憶をたどって1時間程度探したものの見つからず、結局カギを作り直したことがあります。そうした経験から、落とし物タグがあれば便利だっただろうなと思い、「Tile」を購入しました。

 筆者が使っている「Tile」がいかに僕の生活に役立ってきたかをご紹介します。

落とし物タグ「Tile」が役に立った事例(筆者の場合)

カバンの中にあるのに、見つからない!

 鞄の中にカギを入れたのは確かなんですが、いくら探しても見つからない……。普段荷物の多い人なら経験したことがある人も多いでしょう。カギみたいな小さいものってなかなか見つからないんですよね。もちろん筆者もこの経験をしたことがあります。しかしTileを導入していたため、スマートフォンからTileを鳴らすことですぐに見つかりました。

忘れてるよ!

 何気に助かる「スマートフォンと接続解除されると通知」機能。家を出たときに通知があり、カギを家に忘れていることに気付く、ということが何度かありました。毎日持っていくべきものを忘れないために、付けておくのはすごく有効な手段です。Tile Premiumに入る必要がありますが、忘れ物の多い私にとってはいる価値があります。

あれ?なくした?

 家を出る直前、自転車のカギがないことに気付き、そんな時こそTileの出番だろうと思い、Tileアプリを起動しました。そこで、「まあ家の中にあるだろう」と思って鳴らそうとするわけですが、Tileと接続されないので、最終位置を確認してみることに。

 すると、当日朝6時、駅の前の駐輪場の場所で位置情報データが検知されていました。カギをかけていると思っていたのが、なんと実はそのまま放置してしまっていたということです。ただ、Tileのおかげで位置が分かったことで、電車に遅れずに乗ることができました。

発見された時には通知される

どうして位置が分かったのか?

 この「位置情報データ」というのは、GPSではありません。Tileアプリをインストールしたユーザーが、筆者の持っている落とし物タグに近づくと自動でBluetooth接続され、筆者のアプリのもとに位置情報が届くという仕組みです。もちろん、その近づいたユーザーには何も通知されないので、個人情報対策も安全。ちなみに、同じ落とし物タグとして国内で一定シェアを得ている「MAMORIO」も同様のシステムを導入しています。

https://youtu.be/SqFLK3Fc9iY

 GPSを使わない理由というのは、単純に電池使用量の問題です。GPSを使用することになると、衛星からの電波を受信することになり、その電波を受信して自分の位置を分析、さらに何かしらのネットワークを介してその位置データを利用者のアプリに送る必要があり、かなりのバッテリーを消費してしまいます。バッテリー長持ちを謳うスマートウォッチなどがGPSに対応していないのも同様の理由からです。

 こうした工夫から、筆者が今まで使用してきた「Tile Style」「Tile Mate」は公称値1年間を超えて1年半近く電池交換なしで利用することができており、他のモデルでも長期間のバッテリー持ちに貢献しています。

 MAMORIOもTileもどちらも有効接続距離はハイエンドモデルで60mとなっており、ミドルレンジモデルではMAMORIOが35m、Tileが45mとなっています。

それぞれのポイント

 MAMORIOは、JR東日本の主要路線の駅などをカバーしているため、電車内でMAMORIOを落としたりしても、落とし物スポットにあるセンサーが反応して自分のアプリに通知を送ってくれます。JR東日本の路線などを頻繁に使う人にはうれしい仕様です。

 一方、TileはJapanTaxiと連携しており、動く「Tileアクセスポイント」として、街なかのどこかに忘れたりしたものを捜してくれます。屋外で落とした時はTileの方が見つかりやすいかもしれません。

 また、どちらのモデルもGoogleアシスタント、Siri、Alexaのすべてに対応。音声アシスタントに話しかけるだけで音を鳴らしてくれます。

Tileおすすめポイント:おしゃれ!

 Tileは、非常におしゃれなデザインをしています。特に、筆者の使っている「Tile Pro Style」。筆者もよく、おしゃれなストラップやん!と言われました。ファッション性の非常に高いモデルとなっているので、見た目重視の人はおすすめです。残念ながらAmazon上では売り切れになっていますが、どこかで買えるかもしれません。

MAMORIOおすすめポイント:キャラクターとコラボ!

 MAMORIOシリーズには、プリントFUDA(FUDAはMAMORIOのステッカータイプの名称)というものがあり、トイ・ストーリーやスターウォーズ、ミッキーなどとコラボしたモデルがあります。推しキャラクターのストラップ感覚で付けられるのは嬉しいですね。

身近なものに、ぜひ導入を!

 身近にある大事な小物ってたまになくしてしまったり、見つからなくなったりしてしまうことありますよね。そんなことを防ぐためにも、TileMAMORIOといった落とし物タグをつけてみるのはいかがでしょうか。

情報元TileMAMORIO
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