Samsungは、Galaxy A42 5Gを発表しました。先日のGalaxy Unpackedでは、Galaxy Note20シリーズやGalaxy Z Foldシリーズが発表されましたが、今回はIFAとコラボしたイベント「Life Unstoppable」において発表されました。廉価版シリーズとなるGalaxy Aシリーズに、新たな5Gモデルが加わった形です。
Galaxy A42 5Gは、Galaxyスマートフォンの中で最も廉価な5G対応端末となる見込みです。今までのGalaxyスマートフォンの中で最廉価な5G端末は、国内発売も見込まれる「Galaxy A51 5G」で、500ドル程度(約5万3000円)で販売されていました。Galaxy A42 5Gは、369ユーロ(約4万6000円)で発売される見込みです。
背面デザインは、Galaxy Aシリーズ特有のプリズムクラッシュデザイン。全モデルとなる「Galaxy A41」は、斜め方向にクロスしたデザインでしたが、この「Galaxy A42 5G」は本体の縦と横にそれぞれ平行なラインが直交しています。
その縦横直交の模様も、4段階に分かれており、最上部は無模様になっています。正直、最上部の部分の加工がないことで安っぽさが出てしまっている感があるので、最上部にも直交模様が欲しかったところではあります。カラーは、ブラック、ホワイト、シルバーの3色展開。
詳細なスペックなどは今年後半に公開するとされているものの、GSMArenaが噂などを元に公開しているスペック表によれば、カメラは4800万画素のメインカメラに加え、800万画素の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラと深度カメラ。このカメラ構成は廉価帯のGalaxy Aシリーズでよくみられる構成です。ディスプレイは6.5インチでフルHD解像度の有機ELディスプレイとのこと。
ここで疑問となるのが、機種名です。Galaxy Aシリーズは、2019年からシリーズが再編され、2019年に発売された端末にGalaxy Ax0(例:Galaxy A30)、2020年に発売される端末にGalaxy Ax1(例:Galaxy A41)の命名がされています。また、ベースモデルを少し改良した端末には、”Axxs”(例:Galaxy A50s)というように、sが付けられます。Galaxy A42は今年中に発売される予定だそうですが、なぜ”x2″という名称を付けたのかが気になります。
Galaxyシリーズの中では最廉価となるGalaxy A42 5G、国内ではGalaxy A51 5Gが発売されることから、国内展開はあまり期待できなさそうですが、5Gの普及機として広く発売されるといいですね。
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