SoftBankは、キャリア内ブランド「LINEMO」の動作確認機種を公表しました。
LINEMOはサービス開始当初からeSIM提供を予告しています。iPhoneは12シリーズ、11シリーズ、SE(2020)、XSシリーズ、XRは物理SIM、eSIMともに動作確認ができたとのこと。このほかeSIM対応iPadも動作。
また、SoftBankのarrows U、PixelシリーズやY!mobileのOPPO Reno 3 Aは、SIMロック解除した端末で動作を確認。
自社端末でもSIMロック解除が必要なようです。
各社の20GBネット専プラン「ahamo(アハモ)」「povo」「LINEMO」は、いずれもサブブランドなのか料金プランなのか、政治的動向ゆえに位置付けが玉虫色の感があります。KDDIとSoftBankが、サブブランドであるUQ mobileとY!mobileでのみ値下げを行おうとした時、武田良太総務大臣はメインブランドを値下げしないことに不快感を表明したことで、携帯各社はメインブランドでの値下げを模索。ahamoは事実上サブブランドでありながら、政権忖度で新料金プランを謳っています。LINEMOはどちらかというとサブブランド寄りということでしょう。
ahamoはSIMロック解除されていないドコモ端末、povoはSIMロック解除されていないau端末でも利用できます。ahamoの対応機種数は現時点で93機種、povoは189機種。LINEMOは現時点で41機種。