Samsungが2シリーズの廉価版タブレット「Galaxy Tab A7 Lite」および「Galaxy Tab S7 Lite」、「Galaxy Tab S7+ Lite」の発売を計画していると、SamMobileが報じています。
Galaxy Tab A7 Lite
ロシアのSamsung公式サイト上に型番がSM-T225の端末の専用サポートWebページが公開されており、こちらの端末がGalaxy A7 Liteではないかと推測されています。また、Bluetooth SIGの認証も通過しており、Bluetooth5.0を搭載していることも確認されています。
さらに、著名なリーカーのEvan Blass氏がGalaxy Tab A7 Liteのレンダリング画像をvoiceに投稿。SoCにはMediaTek Helio P22T、実行メモリは3GB、8.4インチの液晶ディスプレイと5100mAhのバッテリー搭載のスペックを抑えた機種となることを伝えています。
WalkingCat氏がリーク情報としてTwitterに投稿した画像より、今年の6月に発売される見込みです。Galaxy Tab Aシリーズは国内市場にもJ:COM専売という形で発売されており、こちらの端末も国内市場に投入される可能性はあると考えます。
「Galaxy Tab S7 Lite」「Galaxy Tab S7+ Lite」
Galaxy Tab S7 Lite ❘ S7+ Liteは、おそらく昨夏に発売されたGalaxy Tab S7シリーズをベースに、スペックカット等でコストを削減した廉価版端末だと考えられます。
この2つの端末についてはリーク情報が錯綜しており、Galaxy Tab S7 LiteとS7+ Liteが混同されているという見方や、ディスプレイサイズ、5Gの可否による違いという見方などがあります。
SamMobileによるリーク情報では、Galaxy Tab S7 LiteシリーズはSnapdragon 750GのSoCに12.4インチ液晶ディスプレイ、4GBの実行メモリ、および5G接続を備えた端末となる見込みです。4G接続のみにデバイスの発売も予定されているとのこと。
先日、Samsungはミッドレンジタブレットを対象としたファームウェアの開発を開始したと報じられており、実際に発売が近づいていることが分かります。
こちらの端末も6月に発売される予定であることがWakingCat氏によってリークされています。
タブレット端末の販売数ではAppleに次いで2位のシェアを誇るSamsungですが、今年はどのようなラインナップをそろえてくるのか楽しみなところです。