HUAWEIがマレーシア向けに新しいスマートフォン「nova 8i」を発表しました。3万円台のスマートフォンにはあまり類を見ない尖った性能となっています。
Huawei nova 8iはSoCにSnapdragon 662を搭載します。米国政府の制裁下、米Qualcommは4G製品のHuaweiへの出荷を認可されており、本機は5Gに対応しません。
ディスプレイは液晶60Hzで6.67インチフルHD+、ストレージは128GBであり、競合製品と比較してもあまりコスパのよいものとは言えません。ベゼルはnova 8 SEと比べても狭いようです。
バッテリーは4300mAhではあるものの急速充電はこの価格帯でなんと最大66Wまで対応しており、0-60%を17分で、0-100%を38分で充電可能と謳っています。カメラは6400万画素メイン+800万画素超広角+200万画素マクロ。+200万画素深度測定の四眼構成と、こちらにも力が入っています。
OSはAndroid 10ベースのEMUI 11で、もちろんGMSは使えませんが、おそらく将来的にはHermonyOSへのアップデートが行われることになるでしょうか。
本体色は黒、青、白の三色で、マレーシアのHUAWEI直販サイト上では1299リンギット(日本円で約3万5000円)となっています。技適やGMSにさえ対応していれば充電を忘れてしまう人に安価な二台目スマホとしておすすめできそうな機種です。
OS | EMUI 11(Android 10) |
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SoC | Snapdragon 662 |
メモリ | 128GB |
容量 | 8GB |
画面 | 6.67型 (2376×1080) |
カメラ | 6400万画素+800万画素超広角+200万画素マクロ+200万画素深度測定 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 4300mAh,66W急速充電 |
寸法 | 161.85 x 74.7 x 8.58 mm,190g |
その他 | 側面指紋認証、デュアルSIM,BT5.0/802.11 ac, |
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