Appleが新型MacBook Proの製造を7~9月に開始すると、Apple関連の情報に詳しいアナリストのMing Chi Kuo氏が伝えています。
新型MacBook Proには14インチモデルと16インチモデルがあり、それぞれにミニLEDが搭載されるとのこと。
Kuo氏によると、MacBook Proの量産が第3四半期に開始されてもすぐに発表とはならず、10月以降の発表となる可能性もあるとのこと。これは、以前台湾のテックメディアであるDigitimesが報じた、第3四半期後半に新型MacBook Proが発表されるという内容と若干の齟齬はあるものの、時期的には近いものなっています。
さらに、ミニLEDの供給不足問題も残っており、発表と発売の時期をずらす可能も。今年4月に発表された新型iPad Pro 12.9インチモデルも発売は5月となっていました。
Appleのオンラインストアを見ると、新型iPad Proの11インチモデルの出荷日は3~5日後と表示されるにのに対し、12.9インチモデルは3~4週間後の出荷と表示されます。このことから、ミニLEDの供給不足は未だに続いていると考えられ、Kuo氏の見解にも合点がいきます。
Kuo氏は以前より、新型MacBook Proは、HDMIやSDカードスロットなどのポートが追加され、Touch Barが無くなり、MagSafeを採用する等、大幅に刷新されたデザインになると報告しています。
MacBook Pro13インチは、2016年以降、デザイン面でのアップデートはほとんど行われておらず、他のハイエンドWindowsノートパソコン比べ、時代遅れ感が否めないデザインとなりつつあるので、大幅なデザインアップデートに期待ですね。